どーも、藤子ファンとしては若輩者だが、モラトリアム藤子ファン代表を自称するアマチュアコンビ「バケラッタ」のボケ担当だった「人間やじろべえ」でございます。ようこそピン芸人:マッチ一本火事の元のブログへ。ええー、お前は元芸人じゃねーのかって?今年度のR-1にもエントリーしたよ(6日頃の出場)。

 さて、第三期が完結し、第四期刊行前ですが通常通り、毎月第4日曜日なので藤子不二雄関連の記事を書きたいと思います。全集刊行が休載中って言っても、タイミング良く『まんが道』が小学館クリエイティブより全10巻刊行され、今月は3巻(立志編:後半)、4巻(青雲編:1)が刊行された。

 文庫版を何度も読み返したとは言っても、カラー掲載はそのまま収録されるみたいだし、全10巻ページ数はバラバラで、1巻はそのまま少年チャンピオンに連載された「あすなろ編」が愛読出来そうだ。あすなろ編のラストの方と少年キング連載の最初の方は手塚邸を訪問するエピソードが被っていたので『あすなろ編」の方をカットしていたので、自分の人生のバイブルとなった作品だけに絶対購入しようと思っていたので全集の刊行がストップしてると言えども、結果的に毎月藤子単行本を購読している形になった。・・・・・藤子ファンの悲しい性だ。

・『まんが道』1巻(あすなろ編)
(週刊少年チャンピオン70年8号~30号)収録
巻末:単行本未収録扉ギャラリー

・『まんが道』2巻(立志編)
(週刊少年キング77年46号~78年15号)収録
解説:鴻上尚史(演出家)
 
 鴻上氏は全集『ドラえもん』1巻でも巻末コメントを寄稿されてるね。

その他、今月愛読した藤子単行本
F先生作品
藤子・F・不二雄のまんが技法(小学館文庫) 
A先生作品
・『用心棒』(中央公論社)(予定)
関連書
・シナリオ:宮崎まさる、作画:三谷幸広『ザ・ドラえもんズ』(てんとう虫コミックススペシャル)12巻(全12巻)
・大長編『ドラえもん』(小学館・てんとう虫コミックス)21~24巻(全24巻)
・米沢嘉博『藤子不二雄論」ーFとAの方程式ー

 三谷版ドラズは今年度は毎月1冊。1年掛けて読み返した。全集が完結したことにより改めて読み返そうと思ってた大長編ドラもてんとう虫コミックス1巻から読み返したかったけど、F先生の没後のー南海大冒険ーから読み返した。水田版ドラの大長編コミックは年が明けてから順番に読み返す予定。

 
 さて、本題に入りたいと思います。さて来年公開のーのび太のひみつ道具博物館ーですが、僕はもう既に前売り券を購入しました。今回は秘密道具ドラが4種類選択出来るという意味ではマニアファンにとっては困りものだ。クリアファイルだったら5種類だったら全部収集出来るし、お菓子食べる楽しみや、個人的に昼休みにバイト先の制服着用したままローソンに行くことも楽しみだったりしたんだけど、基本的に自分は劇場には複数行かない人間でも或るし、悲しい性を理性で抑えてしまったね。

 さて、個人的にもTOKYOMXで再放送された『モジャ公』を全話視聴制覇したり、当ブログで新オバQ各学年毎にベスト3を決めたり、恨み裁きを連載したり、藤子不二雄関連での更新が多かった。とはいえ藤子・F・不二雄ミュージアムには実は行ってなかったりする(予約制なうえに、どうせなら誰か藤子ファンの人と同行したいので躊躇ってしまう)。

 それにしても恨み裁きをは、完全に独りよがりな連載だったね。或る意味ヒールとしての覚悟が無いと連載してはいけない作品な気がしたね(それが藤子作品の面白さでもあるだけに「独りよがり」に暴走してしまうという意味では恐ろしい)。