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天津祝詞(あまつのりと)~その6
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イザナギノミコトが国常立尊となったのは天機であるが言わざるを得まい。
これは神道の大原則、一が二となり三となる所以である。
一の神が二のキミ(イザナギ・イザナミ)と成り三のアマテラス・ツクヨミ・スサノオと成ったということだ。
三貴神はイザナギが生んだということになっているが、その実の裏にはイザナミの母神たることが隠れているのだ。
地の修理固成には国常立尊と成ってイザナミという大池母神の力を借りる必要があった。
特に、「あおうなはら(=地球)」を知ろしめす’(=統治する)スサノオに全権を委ねるには大地母神の力なくしては困難である。
国常立尊の厳しい一面は、スサノオの地球統治に間違いがあってはならぬということからきている。
地の修理固成を無事終えてスサノオの統治に引き継がせなければならない。
それが国常立尊の使命であり親心なのである。
今も昔も気を許せないのが世の有様だ。
お分かりであろうか。