<WORDS>
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維新の志士たちへ
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暗黒の時代に突入する日本を
吾いかにせむ
子供たちの未来のために
もうひとふんばりしようと思う
だが吾は地の隅の捨て石
何が出来るというのだ
生きることが下手な吾は
この日本に住むことにも慣れず
政治 宗教 経済
ことごとく落第点
こんな者なら極道が相応しいはずだが
それも性に向いていない
思い当たるふしがある
そうだ!
トキは維新に向かっているのだ
吾と同じ志を持つ者たちと膝を寄せ合おう
この道の朋らが出会いを待っているのだ
そうに違いない
葡萄のツルは伸びている
房も付けている
本当はもう繋がっている
この感触が分かる者はいるか
トキ近し
志士たちは既にそこにいる
言っても分からない者を構っている暇はない
厳粛に明日を迎えよう
そこには未来の良い響きが用意されているから
嬉し楽しの宴を開こう
ただそれだけ
それより他に為す術(すべ)は無し
朋よ!
今吾は行く
白き髭を見つけたら声を掛けてくれたまえ
あまりにも永きトキは過ぎゆきた
神が後押しをしてくれる
約束の日に出会おう
思い出しておくれ
準備はなされた
奥の細道の峠の小屋で待っている
では!