<WORDS>
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海に捧ぐ
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人は海を見て死ぬのがいい
海が<ふるさと>である人は幸いだ
海は母のごとし
その水は広くて普遍なり
全てを抱きとめてくれる吾らが親
いつか行こうあの海へ
満たされない夢を捧げるのだ
海は戦場の男たちの最後の拠り所
女たちよ海になれ
冬になったら男は母に会いにゆく
汝の死にゆく子供を受け止めよ
この世は悲哀に満ちている
だが海を見る者は幸いである
吾も海に行く
人生の冬は一番尊い
神様が近付いて来てくださる
何も求めず種を残し去ってゆく
いつか大木に成長して平和な木陰をつくるだろう
なんと吾は果報者であることか
未来の子供たちに幸いあれ
吾は神として地球を守護するだろう
この世で観て識ったものを海に持って行く
全てを捨てて軽くなるのだ
そこで何が起きるか今は言うまい
ヒノモト三千年の神仕組みは成就せり
船はゆっくりと近付きぬ
救いの三二音(みふね)の帆は高し
四十八(いろは)ざぞ
一六八(いろは)の世ぞと申しておく
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吾速澤真名宝(あはやさわまなたから)筆
2014.11.30 午前3時