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ミニ自叙伝「思い出の断片23」
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当時の中央線沿線は、阿佐ヶ谷、荻窪、吉祥寺、立川、高尾等、それぞれ特有のオモムキがあって味わいのある街が多かったものですから高円寺を離れたくはありませんでした。ところが知り合いの獣医さんからの紹介で生後30日の子犬の親になることとなったのです。
犬種はマルチーズ。私は彼を「ぺロ」と名付けました。スペイン語でPerroは犬という意味だそうです。それが故に息子・ぺロと生活できる部屋を苦労して捜しました。
やっと見つけたのは渋谷区初台のマンションの8階の部屋。富士山が見えて一階がマーケットで、しかも商店街に面していました。最寄りの駅は初台で新宿から一つ目のとても便利なところでした。
すぐ近くにお不動さんがあり、空海の像が建立されてありました。新宿西口公園まではよく歩いて散歩に行ったものです。都心の割には下町に住んでいるような気さくな雰囲気でした。
そこは「不動通り商店街」と呼ばれています。私は此処を「サンセットストリート」となぞらえ、オリジナルの歌を作り、自分のバンドでラジオ番組に出て演奏した事があります。
すぐ近くに楽器のリースや修理をやってくれる工房や貸しスタジオもあり、ミュージシャンには便利なところでした。「つのだ☆ひろ」の事務所にはよく遊びに行ったものです。懐かしいところ!
人生の一大転機は此処で起こりました。
