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ミニ自叙伝「思い出の断片10」
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所詮、当時の左翼運動などというものは、唯物論なるマルクス宗であって、彼らとの議論は不毛です。なぜかと言うと私が高校三年生の時、その渦中にあったのでよく分かっているからです。これは洗脳されたカルト信者と同じで、無神論なる宗教を信じているに過ぎません。
まず、同期の音楽部長が当学校教育体制を批判して学内でハンガーストライキをやったのです。彼は立派だと思いましたが、ガンジー気取りで一人ヒーローになろうとする行為は少し疑問でした。なぜならハンストを一日で止めたからです。
その後一転して彼はノンポリになり受験勉強に精を出し、とある難関にして有名なる国立大学に合格しました。彼はテレビにも出演したり、某空手団体の顧問弁護士もやっています。
学校制度に反旗を翻すことと大学に進むことは両立出来なかったのです。高校生で学校側と対立した者は内申書に何等かを記入されましたので、大学の門を閉ざされました。これは制裁であり見せしめです。だから彼は諭され折れたのですが弁護士としては成功しています。
ところで、当時は学校や社会に疑問を持つ者はことごとくマルクス・レーニン主義、はたまた毛沢東主義に傾倒しました。それを研究することが進歩的であり最先端の文化人となる道だったのです。
赤軍派などにとって北朝鮮は理想国家だったのでしょう。ブルジョアジーのいないプロレタリアート独裁の国。これはとんでもない幻想です。何が彼らを奮い立たせたのでしょうか。
実は北朝鮮というのは旧ソ連が作り上げたのです。所詮彼らは世界同時革命の狂信者ですから、スターリン主義のソ連とは信条が違いました。ですから秘密結社等の工作により資金的な事や幻想を吹き込まれ、ついには一網打尽にされたのでしょう。
目に見えない神秘の世界を否定する左翼はどこまで行っても救われません。なんと私は高校生でそれを体験してしまったのです。もうお分かりかと存じますが、私と同志たちは大学の門を閉ざされました。