橋下氏「慰安婦発言」で広がる政治生命最大の危機…向かう先は“自己崩壊”か、手ぐすね引く「外国特派員協会」
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130525/waf13052512010014-n1.htm
橋下も迂闊であったが、結局は自公の結束という結果をまねいてしまった。自公・小泉政権の時はブッシュであった。この裏には何か臭う!
橋下徹大阪市長の慰安婦をめぐる発言について、ロシア外務省のルカシェビッチ報道官は、「朝鮮と中国の人々、第二次大戦で日本軍国主義と戦った全ての人にとって侮辱的だ」と批判する声明を出した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130525/stt13052518420011-n1.htm
慰安婦は存在したか。売春婦は確かに存在していた。
慰安婦の定義をきちんとすべきである。だが吾は慰安婦という言葉に疑念を持つ。これは売春ビジネスではないのか。そこに三つのパターンがある。
①無理やり売春をさせられた人。
②経済的に貧しく、しかたがなく売春をした人。
③売春が好きでカネも稼げるので、すすんで日本軍人と関わった人。
今となっては、慰安婦であるか売春婦であるかの確たる証拠は無い。その辺りは生き証人の中曽根元首相の発言を待ちたいものだ。
問題は、軍が売春婦の斡旋をしていて、袖の下を取っていたかどうかだ。もしそうならば、これは慰安婦ではなく売春婦である。
金儲けのためにやっていたのならば是は同罪である。弩!
思うに、慰安婦なるものが存在していたのかということが根本的な問題である。諸氏よ、冷静に判断していただきたい。売春婦なるものは古今東西に何処にも存在し、戦争に付きまとっていたことは事実である。だが慰安婦はどうであろうか。
もし日本国家が軍人の為にこれを利用し、かつ利益を得ていたなら問題だが。
慰安婦問題における根本的な問題は先に述べた①の如く、「無理やり売春をさせられた人」が存在していて、国家や軍人がその利益にあずかっていたかどうかである。
従軍慰安婦が存在したかどうかはさておき、売春婦が存在したことは確かだ。もしかしたら慰安所=売春宿をつくり、その収益をピンはねした軍人がいたかもしれぬ。
結論を言うと、従軍慰安婦という用語は気分が悪い。むしろ従軍売春婦と呼ぶほうが相応しいかもしれぬ。ただしそこに日本国家や日本軍が関与していれば問題はさらに深刻である。
そこのところの事情を知る中曽根元首相は弁明すべきである。どうも国が直接関与していなくとも、それでカネ儲けを企んだ者がいたようだ。