社会の最大の病理は貧困である。だが現代において、衣食住が満たされたとしても貧困は存在する。それは先進国において顕著であり、借金やローンという地獄である。
昔は貧しくともこんな事は有り得なかった。それには本当の豊かさや暖かさは無い。人間の欲望に付け込んだ悪魔の闇と冷気が世界を漂う!
そもそも地球は天地循環の理にしたがって大自然と生命を育んでいる。そこには何の駆け引きもない。まさに母の如し。ただただ吾らは感謝するのみ。
それに反して金融界は、まるで借金をさせることが仕事であるかのようだ。おカネを貸してやるから倍にして返せというのが社会構造に成り果てた。ああ寒し!
搾取は搾取を生んで際限なく広がる。まるでガン細胞のように止まるところを知らない。次から次へと人や組織にカネを貸し続けなければ成り立たないのが金融である。
今やその限界点に達した。悪貨というガン細胞が世界に及び、社会の存続を脅かしているからである。もはや再生不可能なところまできている。
悪貨は良貨を駆逐するというが、このままでは平成の徳政令を出さなければならないであろう。借金も何も全てチャラというのがこれだ。
ある意味では明治維新も戦後の農地改革もチャラ、つまり「御破算(ごわさん)で願いましては」なのである。国敗れて山河在りとは言うものの、これから先日本はどうなるのだろう。
実は、維新というものは経済破綻、つまりチャラ・御破産(ごはさん)に端を発するものなのだ。そこから全てのものが一新される。
それまでのものは通用しないから「ぜんとっかえ(全取替)」なのだ。それほどまでに根本・土台が腐りきっているから、新しく宇(いえ)を建てなければない。
ヤマトは至れり!