【地上挽歌1】
悠久輪廻その涯に
霊長ヒトの驕りあり
自然(じねん) 産みなす神の愛
空(くう)の一点色(しき)に降(お)つ
されどその意味分からじて
せせらに笑う声高し
低き境涯晒すとも
神の使徒らは身を削る
【地上挽歌2】
軽(かろ)き者ほど浮き石の
水に漂う気楽さよ
法則(おや)の慈愛も何(なん)のその
見える世界(けしき)と二人連れ
目にも鮮やか幻影(まぼろしの)
カネと地位(ちから)の世の中で
体に無常(きつね)塗りたくり
光り黄金(かがや)く粉化粧
【地上挽歌3】
神秘の岩戸開(あ)かずんば
吾(あ)が御国(みくに)とて未来(さき)は無し
母なる女神いま何処(いづこ)
トキの彼方に坐(ま)しますか
ヒトはゆくなり闇の中
日輪かざし月(ナミ)照らし
因果の扉三千年(みちとせ)の
終わり日(ナキ)世と歌(うと)う末(まつ)