LEICA HEKTOR 13.5cm f4.5
LEICA HEKTOR 13.5cm f4.5 レンズ構成は3群4枚です。
LEAICAの望遠レンズとして長期間に渡り製造されたレンズです。
ELMAR 13.5cm f4.5の後継として登場し、その後ELMAR 135mm f4にバトンタッチします。
HEKTORはヘリコイドをショートフォーカシングマウントに変更することにより、VISOFLEXで使用できるようになります。
で、今回のレンズは初期型の黒にショートフォーカシングマウントに変えたものになります。
黒のショートフォーカシングマウントを私は見たことが無いのですが、珍しいのかな?
と書き込んだところ、
「カメラ屋ケンちゃん」さんから次の情報をいただきました。
「9cmエルマーのヘリコイドにCOOEDというSKさんの画像ととてもよく似たフォーカシングマウントが存在し、その派生でCOOHSというヘクトール13.5cm用の物があるようです。COOEDはそっくりな画像がありましたがCOOHSはカタログ表記のみなので(どれにも短鏡胴との記載)このお持ちのショートヘリコイドがどちらの型番なのかはわからないというミステリーです。」
情報をいただきありがとうございます。
ネットで調べても分からなかったんです。
では、FAT ELMARと比較してみます。
FAT ELMAR 9cm f4の画像を確認します。
で、私のHEKTORは
お~、これはこれは・・・
ほぼ一緒です。
ひっくり返してみましょう。
ホントに少しですが高さが違いますが・・・
で、ヘリコイドを目いっぱい伸ばすと
やはり、鏡胴の長さもほぼ同じで、最短撮影距離はどちらも5フィートですね。
なので、黒のショートフォーカシングマウントは、HEKTOR用で間違いないでしょう
ということは、このショートフォーカシングマウントは、幻のCOOHSかもですかね~^^