これは銘機LEITZ MINOLTA CL用レンズの1本である MINOLTA M-ROKKOR 90mm f4 レンズ構成は4群4枚です。
CLは、小型軽量のレンジファインダーカメラで、純正レンズは、M-ROKKOR 40mm f2と90mm f4がラインナップされてました。
CLは、国内では、LEITZ MINOLTA CL、海外ではLEICA CLとして販売されました。
レンズもボディと同じく、国内はM-ROKKOR 、海外は、SUMICRON-C 40mm、ELMAR-C 90mm銘で販売されていました。
基本的には、同じカメラ、レンズと言われています。（フィルター径とかは異なります。）
で、このレンズはM-ROKKORなんですが、90mmはLEICAが担当したため、銘板にMADE BY LEITZと書かれており、私の大好きなドイツ製となります。
コンパクトで取り回しが良いので、携行しても苦になりません。
難点と言えば、開放値がf4と暗いところですかね～
さて、実はこちらも長い間入手していなかったんですが、つい先日オクで落札しました。
こめんとでは、状態も悪くないとのことでしたが・・・
あっ、閲覧注意です！
汚いのが苦手な方は見ないでくださいね～（笑）
うわ～、前から見たら、クモリまくっています・・・
抜けていませんね～
で、極め付きは後ろ玉・・・
うわ～、酷いカビです・・・
業者さん、ちゃんと検品してくださいね～
エレメントだけではなく、金属パーツにもカビが見られます。
最近は、リサイクル業者がカメラ機材を取り扱っておられる場合が多いんですが・・・
知識がありませんね～
こんなの目視で、クモリとカビがすぐに分かります。
まあ、こんな状態のレンズですので、どんな写りをするか行ってみましょう！
因みに、レンズフードは未使用ですが、ド逆光などは避け、ハレーションは出にくい撮影を心掛けまし。
SONY α7ll M-ROKKOR 90mm f4(for CL)
SONY α7ll M-ROKKOR 90mm f4(for CL)
SONY α7ll M-ROKKOR 90mm f4(for CL)
意外にも普通に写っちゃいましたね～
最後の写真はハレーションを起こしています。3枚目も少し怪しいですね～
しかし他の写真はこんなにエレメントがひどい状態とは思えませんね。
それを差し引いて、見てみますと。
いや、シャープで良い写りをしますね。
ライカ用のレンズでは、廉価ですからいいと思います。
なんせドイツ製ですし。（笑）
あと、ELMAR-C 90mmを狙うのもありかと思います。
さて普通に写るこのレンズですが・・・
メンテナンスに出しても、あんまり変わらんような気がするが・・・
でも、