Hallo! Sonne(ゾネ)です晴れ

 

さて、今回のブログのタイトルは「生まれた場所?本籍?です。

何?何の話?って感じですよね。

でも私はこの、生まれた場所と本籍に振り回されたのです。

少し長いですが、もしよろしければ読んで下さいニコニコ

 

まず最初に、私は東京で生まれ東京で育ちました。東京から引っ越したこともないです。

ただし、私の本籍は父親の実家がある違う県にあります。

つまり 生まれた場所→東京、本籍→東京じゃないところ です。

 

はいここから本題。

ドイツで銀行口座を作ることにした私は、書類を記入していました。

そして「Geburtsort(生まれた場所)」と書かれた欄があり、もちろんTokyoと書きました。

問題なく申請書類を提出し、身分証明はパスポートで行いました。

身分証明はオンライまたは郵便局で行うのですが、私は郵便局で直接行いました。

郵便局員のスタッフの方にパスポートを提出すると、慣れた手つきで登録を行なってくれました。

途中、生まれた場所は?と聞かれTokyoと答えました。

 

次の日。

はい問題発生。

銀行から「身分証明に誤りがあります」と通知が。何の誤りかは書いておらず、「もう一度身分証明を行なって下さい」と。

 

「へびっくりマークはてなマークてか、何が違ったのか分からないと直しようがないじゃんあんぐり

 

と思いましたが、とりあえず再度郵便局へ。

幸いにも、昨日と同じスタッフの方が対応して下さり、

その方から、もしかしたら「Geburtsort(生まれた場所)」とパスポートに記載されている場所が違うからじゃない?と。

 

「なるほど」

 

日本のパスポートは、名前・誕生日・性別等の他に「本籍」が書かれますよね。

私の本籍は、東京ではない場所が書かれています。

でも、私にとって生まれた場所は生まれた場所、本籍は本籍。別々のこと。

 

何の誤りかもその時は不確かで、書類もTokyoで提出していたので

もう一回Tokyoでチャレンジしました(身分証明だけなのに、もはや挑戦...泣き笑い)

 

そして次の日。

銀行から「生まれた場所はTokyoとありますが、パスポートは違う場所になっています。これでは身分証明できません。」と。

 

「やはりそうかぁぁぁ。でも生まれた場所はTokyoなんじゃぁぁぁ。本籍は本籍で、生まれた場所は生まれた場所だよぉぉぉ。」

 

ドイツ人にこの話をしたら、「生まれた場所と自分の籍が違う場所?何で?何そのシステム?」と。

いや、確かにね。生まれてもいない、住んだこともない場所に籍があるってのも考えてみれば変なのかも。

そして「パスポートが第一だから、生まれた場所は本籍を書きな。」と言われ、

 

書類からやり直し。生まれた場所はパスポートに書いてある本籍を記入。

そして再度郵便局で身分証明を行いました。もちろん生まれた場所は、本籍を答えました真顔

 

やれやれ。まさかこんなことで躓くとは泣き笑い

でもこれで、学びました。パスポート第一びっくりマークびっくりマークびっくりマーク