一人でこっそり映画ホットロードを見に行きました(笑)。


実は中学生のときにすごくはまったのです。


単行本で4巻一気に読んで、文字通り号泣しました。


多感で未熟な時期に読んだので、印象が強烈なんだと思います。


思い入れのある原作ものの実写化はがっかりするのが相場ですが、一応見ておきたかったので‥。


大事なシーンが割と忠実に再現されていて、名場面集という感じでした。


感動とか共感はなかったなあ。


漫画を覚え過ぎていて、一本の映画としての評価は難しいのだけど、


原作を全然知らず映画だけ見たら、ちょっと主人公に共感しにくいのじゃないかな?


漫画では、ほんとうに子供で自分の感情に手一杯な主人公が、


人との関わりの中で傷ついたり、傷つけたり、大切なものを見つけたりして、


成長していく様がすごく繊細に描かれていました。


「このシーン、好きっ!」という胸キュン(死語?)ポイント満載でした。


映画は細かいエピソードがだいぶん端折られてしまったので、


どうしてそうなるのかという話のつながりが見えにくかったかも。


2時間に詰め込むのはやっぱり難しいですね。


ここからは、自分で描くほど少女漫画が好きだった私のマニアック、かつネタバレの感想というか文句?


・衣装の雰囲気が、原作の絵に近くて感心した。


・でもやっぱり今風、スタイリッシュだった。昔のヤンキーの泥臭さゼロ!


・和希と春山がいったん別れてからよりを戻すシーンがなくて残念。


・和希の涙に見とれるような春山のシーンこそ、再現してほしかった~。
 あそこは一瞬無音でお願いしたい。


・食中毒で吐く場面は、もっとリアルに苦しそうにしてほしかった。きれいすぎる。


・キスシーンはNGなんでしょうか?くっつかなくても原作のようなギリギリのラインを見たかった。


・トオルさんが怪しすぎる。ふざけてるけど格好いいイメージなんだけど。


・リチャードさんが病院で語るセリフ。最後の声が途切れるところが一番泣けるとこだったのに。


・現状を受け入れられない和希が我に返るシーン。もっと魂を振り絞るような叫びのはず。能年玲奈ちゃんにはもっとぐちゃぐちゃに泣いてほしかった。


・たぶん監督さんの解釈なんでしょうけど、全体に淡かったです。能年玲奈ちゃんに思い切りよく演技してほしかったな。春山の危うさとか狂気ももう少し感じたかった。



今、手元に本はなくて10年以上読んでないのに、めっちゃ思い出しました。
以上(笑)