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物的証拠を見てしまい、思考回路がショートしていたが理性を取り戻していた。
予兆と言うか、怪しい感覚は少し前からあった。
当時まだスマホではなく、ガラケー時代。
彼の家で調べ物があるとPCでインターネットを使い、調べていた。
脇が甘いのか?気にしていないのか?
検索ワードが残っていた。
その中に、ゲイサイトや当時流行っていたゲイのSNSのワードが検索ワードの上位に入ってた。
知って嫌な思いをするなら、そのページは見ずにしておこうと思ってたので入らなかったが、上位のゲイサイトに入り、チャット機能があるページにいき、入力ボックスを見ると……
俺も見る時があるんだから、消しておけよ…。
と、思う様なやり取りの彼の文面が残っていた。
なんなら、彼の方から誘っていた。
『○○日曜は空いてますよ!』
この日から3日前、
『疲れたから早く寝るねー。』
と、彼からメールが来た日だ。
他の人とも浮気をしている様なモノも見つけてしまった。
真っ黒すぎて
あー、夜からの旅行はどうするか??
てか、このまま別れた方がよいのでは??
と、色んな考えがよぎっていた。
ある年のゴールデンウィークに僕たちは旅行の計画をしていた。
友達と現地集合現地解散の関西の旅。
彼の仕事が22時過ぎにしか、終わらない事が判り、僕たちは夜行バスで関西までの旅。
不便も二人なら楽しい思い出になると思ってたし。
前日、僕は彼の家へ一週間ぶりに行った。
次の日の夜からの旅に向けて、二人で計画立てるのは楽しい事だった。
次の日
彼は昼間は仕事で東京駅に22:00待ち合わせ。
ぼくは彼の部屋でゆっくり部屋の掃除をして、買い物してから東京駅のスケジュール。
自分の部屋の掃除は苦手だが、人の家の掃除は捗るなー。なんて、考えながら掃除機をかけていたら、掃除機のコードがゴミ箱に引っかかり、ぶちまけてしまった。
あー、掃除してるのか?
汚してるのか?解らん。笑
と、思いつつ、ぶちまけたゴミを直してたら
その中に使用済みのゴムが出てきた……。
前日は、疲れているという事もあり何もせずに寝てる。
直近で彼の家に来たのは一週間前。
ぼくが使用したものでは無い。
しかも、保管している物とは違うゴムだった。
生々しい、浮気の発見で1時間は動けずに居た。