ご訪問くださり、本当にありがとうございます。


霊や生命について書かれています。


ですから、興味がわかなかったり、読んでいて不愉快になられるのなら、迷わずにスルーされて下さいね。


あなたの大切なお時間を無駄にしたくありません。

 

 

 

所要時間=7~9分程 です。

ご関心があればお時間のある時にでも、ゆっくりとお読みになられて下さい。

 

 

以下は全て【ハンネン・スワッファー・ホームサークル(英国 1930~1981)】の交霊会における霊団の支配霊シルバーバーチの霊言です。

 

Amazon Kindle版「Teachings of Silver Birch 」を翻訳サイトDeepLで和訳後、私にて全文確認しながら必要に応じて修正・加筆して記事化しています。

 

 

Teachings of Silver Birch

(Spiritualism Book 2) (English Edition)

 


《  》 内の記述は私が追記しました。

 

原著の体裁を編集しています。

 

 

 

(始)

 

 

Children of Evolution

進化の上にある《神の》子たち 

その1

 

 

 

神学者が、人間は恵みの状態から「堕落」したと説くのに対して、シルバー・バーチは、人間は蘇り、進化してきたという霊の教えを表現している。
彼は、進化には決して最終的な到達点がないことを宣言している。

 

 

 

<シルバー・バーチ霊>

 

 

種が暗闇に置かれ、そこで力を得てから生命を吹き出すように、人間の生命の種も暗闇に置かれ、人間としての経験の力強さを得てから霊の生命を吹き出すのです。

人間の人生のすべての経験は、偉大な計画の一部なのです。

あなた方が最も好まない経験・・・悲しみ、苦痛、涙、失望、苦悩、痛み・・・は、あなた方の魂にとって非常に貴重なものです。

しかし、その時はそれに気づくことができません。

部分的に判断するのではなく、全体を振り返ることができるようになって初めて、人生の価値を明確に把握することができるのです。

すべての逆境を通して、個性 character、人格、人物・・・》 が試されるのです。

涙と悲しみの中で、魂は強められるのです。

私たちは肉眼で人生を見るのではなく、真のバランスが保たれている霊的な生命を知ることで、人生を見ることができるのです。

賢く生きる人は、すべての経験を自分の魂にとって有利なものに変えようとする人です。

試練や誘惑から逃げようとせず、内なる力を使って困難に立ち向かおうとする人、その精神の中でこそ個性character》 が進化し強化されるのです。

法は完全であり、その働きは自動的です。

誰もこの法則から逃れることはできません。

自由意志でさえも法則であり、その働きは、進化のその段階に達した者だからこそ、見える人にはわかるのです。

あなた方は、自分が到達した進化の段階に従ってのみ、自由意志を行使することができます。

それはあなた方の魂の進化の段階によって決定されるので、あなた方ができるそれ以外のことをするのは不可能でしょう。

あなた方は大霊の一部であり、表現すべき無限の神性 divinity を持っているのです。

その神性が表現されるにつれて、あなた方はより高い法則にアクセスできるようになります。

それは他の法則と矛盾するものではなく、あなた方の進化が展開するときにのみアクセスできるようになるものなのです。

無限大に限界はありません。
《↑There is no limit in infinity.


美の完成度、音楽の素晴らしさには限りがなく、魂が進化の尺度で高まれば高まるほど、美と調和の世界は広がっていくのです。

あなた方が上昇すればするほど、より大きな調和の場が進化した魂を待ち受けているのです。

あなた方は「低次元」にいる間は「高次元」を意識することはありませんが、「高次元」にいる間は「低次元」を意識しています。

その調和のあらゆる側面をコントロールするすべての法則は自動的に作動しますが、あなた方が魂の成長によってそこに到達するまでは、利用することはできません。

あなた方のこれまでの成長が、これからの成長を選択する立場にあるのです。

しかし、あなた方はそれを遅らせることはできます。

あなた方がどんな瞬間に何をするかは、それぞれの法則の相互作用によって決定され、その法則は自動的に作動します。

《↑What you will do at any moment is determined by the interplay of laws, each of which is automatic in its operation.

そして、あなた方の選択は、その進化の段階でのあなた方の意識の反応によって決まるのです。

魂は、もし自分自身を自覚していれば、自分の進化を押し進めるものを選択します。

《↑The soul, if it is aware of itself, chooses that which will advance its evolution.

あなた方は、肉体の脳を通して表現される肉体的な意識を遅らせることしかできないのです。

あなた方は自分自身の霊の進化を通して自然法則を学びます。

あなた方はまず、偽りのもの、あなた方の理性を逆なでするもの、大霊の愛と叡智にそぐわないものをすべて捨てることを学びます。

あなた方は学ぶ前に、捨て去らねばなりません。


《↑Before you learn, you must unlearn.

自分の心your minds がこうあるべきと考えることを妨げるものは、すべて捨てなければなりません。

こうしてあなた方の魂と精神は成長し、あなた方はより高い知識を得る準備ができるのです。

あなた方が交霊会に参加するとき、あなた方の魂は成長し、あなた方は大霊の無限の叡智により近づきやすくなっているのです。

あなた方は霊的現象をコントロールする法則の働きについて学んでいるのです。

自然法則の働きを、自分の生活との関係で教えられているのです。

あなた方が進歩することによって相応しくなると、より大きな知識があなた方にもたらされます。


あなた方がシルバー・バーチと呼ぶ私は、無限の領域に属する知識のごく一部にすぎません。

あなた方が成長すればするほど、私より優れた他の教師が私を使って、より高い知識と知恵をあなた方に授けることができるのです。

最終段階はありません。
《↑ There is no final stage.

完璧もありません。
《↑ There is no perfection.

あなた方は進化していますし、私も進化しているのです。

そして私より高位の者は、その背後でさらに高位の者が働いていると言っているのです。

最終的な高みはありません。

というのも、もしあなた方が最終を達成したら、創造は止まってしまうからです。

《↑There is no final height, for if you achieved the end, creation would cease. 

 

何百万年もの間、あなた方は自分の身体や物質を進化させ、低い状態から高い状態へとゆっくりと、しかし徐々に変化させ、進化させ、手を伸ばし、泥から空に向かって登ってきたのです。

ゆっくりと、獣性は取り残されてゆき、大霊が現れ始めたのです。

あなた方が物質の身体で今日の姿に到達するまでには、何百万年かかったことでしょう。

そして、その進化はまだ終わっていないのです。

あなた方の魂の進化に何百万年を費やすことができるでしょうか?

少し前まで、あなた方は猿でした、実際は、猿そのものではなく、猿を通して働く霊でした。

《↑Not long ago, you were monkeys - not the monkeys, actually, but the spirit which works through them.

すべては大霊の一部なのです。

生命があるところには必ず大霊の息吹があり、そうでなければ生命は存在しないのです。

その息吹(生命力)には等級があります。
《↑ There are grades of that breath.

発展や展開があり、低次から高次への移行があります。

しかし、それはすべて大霊の息吹なのです。

だからこそ、物質界の最下層にいる、最下層の生命体が大霊とつながり、かつてこの大地を踏んだ最高の聖人とつながるのです。

なぜなら、彼らの中に大霊の息吹があるからなのです。

あなた方の世界の最悪の犯罪者と最も美しい魂は兄弟なのです。

なぜなら彼らの内には大霊のその息吹があるからです。

あなた方は法から逃れることはできません。

だからこそ、あなた方はお互いに責任を負っているのです。

それぞれの《生物の》種ごとの "グループ・スピリット"というものがあります。
《↑There is a “group spirit” of each species.

猿や魚や鳥になったのはあなた方ではなく、あなた方を通して働く霊であり、あなた方はその一部なのです。

《↑ It is not you who have been the monkey, the fish or the bird, but the spirit which works through you, of which you are a part.


 

(その2へ続きます)

 

 

 

 

 

ここまでお読み下さり、本当にありがとうございました