ご訪問くださり、本当にありがとうございます。


霊や生命について書かれています。


ですから、興味がわかなかったり、読んでいて不愉快になられるのなら、迷わずにスルーされて下さいね。


あなたの大切なお時間を無駄にしたくありません。

 

 

所要時間=3~4 分程です。

ご関心があればお時間のある時にでも、ゆっくりとお読みになられて下さい。

 

 

以下は全て【ハンネン・スワッファー・ホームサークル(英国 1930~1981)】の交霊会における霊団の支配霊シルバーバーチの霊言です。


シルバー・バーチの霊訓(十二)  十一章 「力強く生きるための叡智」 より抜粋・編集しました。

 

 

《  》 内の記述は私が追記しました。

原著の体裁を編集しています。

 

 
 


(上記の続きです)

 

 

 

 

偉大な霊ほど困難な地上生活を耐え忍ばねばなりません。


魂の偉大さは試練と洗練の過程をへずしては達成されません。


つまり霊性の強度が見せかけのものでないことを、その美と光輝と雄大さの中で示せるようでないといけないのです。


困難は魂にとって薬です。


身体にとっても薬になることがあります。


内部の潜在力を表面に呼び出すための挑戦課題です。


かくしてその人は成長し発達し開眼して神性が発揮されるようになります。

 


 


地上生活の究極の目的は失敗から教訓を学び、

 

転んでは立ち上がり、日々の生活の中の冒険的な出来事に一つ一つ対処し、


しかも他方においては、自分が本来は霊であり肉体は道具にすぎないこと、


したがって大切なのは、その霊に及ぼす影響であることを忘れずに、

 

常にそれを優先させて基本的な霊的真理にしがみつくことです。

 


 


霊と精神と身体を支配している自然の摂理と調和した生活を送っていれば、

 

健康が維持されるのみならず、

 

進むべき道をしっかりと踏みしめているとの確信を覚えるようになります。


その霊的自覚はますます大きくそして強くなってまいります。


それが存在というものの、そもそもの目的なのです。

 


 


挫折もまた人生の一コマです。


抑止と照合の作用を抜きにした人生はありえません。


思いきり前進できる時期があるかと思えば、進もうにも進めない時期があります。


それはそれで意義があるのです。


摂理は完ぺきで、必ず作用し、各自がそれ相当のものを受けるようになっているのです。

 

 

 


一ばん厄介なことは、人間が物的なものに浸り切ってしまい、

 

人生のすべての基盤である永遠の霊的原理を忘れてしまうことです。


あなたがもし思い通りにならないからといって悩んだり、失望したり、イライラしたりするようであれば、


それはあなたがまだ一ばん大切なことは、本当のあなたである "霊" に係わることであり、

 

その "身体" ではないということを理解していない証拠です。

 

 

 


ふさぎ込むのは止めなさい。


だれの人生も孤独感を味わう時期があるものです。


まわりにどんなに親しい人がいてくれても孤独に思うものです。


が、そこから意気消沈の状態へ落ち込んではなりません。


あなたほどの霊的知識を手にされた方なら、地上にも霊界にも、恐れるものは何一つありません。

 

 




(続く)

 




 


ここまでお読み下さり、本当にありがとうございました