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ご訪問くださり、本当にありがとうございます。
霊や生命について書かれています。
ですから、興味がわかなかったり、読んでいて不愉快になられるのなら、迷わずにスルーされて下さいね。
あなたの大切なお時間を無駄にしたくありません。
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所要時間=2~3 分程です。
ご関心があればお時間のある時にでも、ゆっくりとお読みになられて下さい。
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以下は全て【ハンネン・スワッファー・ホームサークル(英国 1930~1981)】の交霊会における霊団の支配霊シルバーバーチの霊言です。
シルバー・バーチの霊訓(十二) 十一章 「力強く生きるための叡智」 より抜粋・編集しました。
《 》 内の記述は私が追記しました。
原著の体裁を編集しています。
(上記の続きです)
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困難(タフ)な仕事は頑健(タフ)な人間に当てがわれます。
タフな人間にやさしい仕事を与えるのは無駄というものです。
厳しい使命が与えられるということは、その人が霊的に有能であるとの指標です。
無知と迷信との闘いに臨む将軍は厳しい教錬によって鍛えられていなければなりません。
さもないとその任に耐えられません。
ですから、矛盾しているように思えるかも知れませんが、
仕事が困難であればあるほど、それだけ成就されるものも大きいということになります。
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霊的知識を手にした者にとって大切なことは、
二度と この世的な悩みごと のために塞ぎ込むようなことがあってはならないことです。
悩みごとは影にすぎません。
実在ではないのです。
実在は霊です。
霊とは内部の神性です。
それがあなたに生命を与えているのです。
内にも外にも霊にまさる潜在力は存在しません。
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あなたが人間であり、
それゆえに転ぶこともあることは私も知っております。
ですが、悩みごとが次第に大きく感じられてきた時、
そこでしっかりと踏みとどまり、
いかなる悩みごとも実在である霊の光を曇らせることはできないのだ、
という認識を新たにすることができれば、
心晴れやかとなり
絶対に克服して見せるとの信念が湧いてまいります。
これは実に厳しい教訓ではあります。
が、もし、らくに達成できるものであれば、求める価値はないことになります。
両手に花とはまいりません。
何かを成就せんとすれば、まず自我を鍛えないといけません。
鍛錬の必要のないほどのものであれば、自我の開発にはつながりません。
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地上での生活は一日一日が挑戦課題であり、
いかなる次元の問題であれ、
みずから克服すべきものとして受け入れるべきです。
内部の霊性さえ発揮させれば、前進を阻むものは何一つありません。
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私が摂理をこしらえているのではありません。
私に許されているのは、摂理がこうなっていますと申し上げることだけです。
毎朝の到来は、より高い霊性の開発の可能性を秘めた一日の到来を意味します。
その一日が終わった時に少しでも霊性が高まり、
人間的に大きくなり、
明日がもたらすものを受け入れるのにより相応しくなっている、
・・・そういう一日とする気迫で毎朝を迎えましょう。
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日々の生活でいかなる問題が生じようと、
それによって気が滅入るようなことがあってはなりません。
私はバラ色の人生、何の苦労もない、らくな人生をお約束することはできません。
お約束ができるのは、
霊的存在としての本来の生き方に徹していれば、必ずや霊的向上が得られるということです。
そうなって初めて物質の世界へ誕生してきた甲斐があったことになるのです。
(続く)
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ここまでお読み下さり、本当にありがとうございました
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