ご訪問くださり、本当にありがとうございます。


霊や生命について書かれています。


ですから、興味がわかなかったり、読んでいて不愉快になられるのなら、迷わずにスルーされて下さいね。


あなたの大切なお時間を無駄にしたくありません。

 

 

所要時間=3~4分程 です。

ご関心があればお時間のある時にでも、ゆっくりとお読みになられて下さい。

 

 

ここのブログは、ワクワク・キラキラ なスピリチュアル とは縁遠い霊言を元に構成しています。

 

また、思考とか考え方を "こう変える" みたいな 有難い指南 なども一切ありません。 

 

ここ約170年の間に地上にもたらされた、霊の世界の諸先輩からのメッセージを淡々と伝えるだけのブログです。

 

つまらなくてすみません。

 

 

以下は全て【ハンネン・スワッファー・ホームサークル(英国 1930~1981)】の交霊会における霊団の支配霊シルバーバーチの霊言です。


《  》 内の記述は私が追記しました。原著の体裁を編集しています。

 

 

シルバー・バーチの霊訓(十二) 五章 「向上進化の原理」 より抜粋・編集しました。

 

 

 

 

(下記の記事の続きです)

 

 

 

(始)

 


物的身体に宿っているあなたは、

 

地上生活を尺度として物事を受け止めます。


地上を去った私たちは、

 

地上生活を無限の生命の中の、ホンの一瞬として位置づけます。


みなさんは何事につけ焦点を間違えております。

 

 

苦しんでいる人を見て同情し、


その痛みを一刻も早く取り除いてあげたいと思う気持ちは、


ごく自然な情として私も咎(とが)める気持は毛頭ありません。


しかし、その時のあなたは

 

 "苦しみ" という観点からのみ その人のことを考え、


苦しみの中で過す時間は


その苦しみの償いとして得られる

 

霊的な喜びにくらべれば


実に些細なものに過ぎないこと《※1》

 

にお気づきになりません。

 

 


もしも借金《=霊的負債》の全てを返済してしまえば、


もはや苦しむということのない段階に到達したことになるでしょう。


身体が完全無欠になるからです。


しかし人間は、


地上にいても、


あるいはこちら《=霊の世界》へ来てからも、


次々と借金《=霊的負債》をこしらえております。

 

 


一つのものに拘泥(こうでい)しないということが大切です。


周りに垣根をめぐらして、


新しいインスピレーションが入らないようにしてしまったらおしまいです。


求道とは絶え間ない探求です。


境界が絶え間なく広がって行くものです。


なぜなら、魂の進化に伴って精神がそれに反応して行くからです。

 

 

 

知識にも真理にも叡智にも成長にも


限界というものがないと悟った時、


あなたは真に自由の身になります。


心の奥では間違いであることに気づいていること、


理性が拒否していることを、


思い切ってかなぐり棄てることができた時、


あなたは真の自由を獲得します。


新たな真理の光に照らして誤りであることに気づいたものを


恐れずに棄て去ることができた時、


あなたは自由の身となるのです。

 


地上の人間は、古くから伝えられたものだからという、


ただそれだけのことで、


古い教えにこだわりすぎます。


真理と時代とは、


必ずしも手を取り合って進行するものではありません


子供の時に教え込まれた、


大切な信仰を棄てるのが難しいものであることは


私もよく知っております。


しかし、

 

理性が拒否するものは、


いかにいわれのあるものであっても


棄て去ることができて初めて魂は自由になれるのです。

 

 

(続く)

 

 

 

(ブログ管理者追記)

 

《※1》について

 

地上人生で耐え忍んだ苦しみに対する償い・埋め合わせとして得られる霊的な喜びは、

 

たいてい、その死後の生活で得られることがほとんどです。

 

そうでないと真に霊的な幸福を感じられないからです。

 

また、その地上人生での苦しみが、

 

ホンのいっときの出来事だったと思えるまでに

 

真の喜び・幸福感で充たされます。

 

神の配剤です。

 

私たちの本性である、霊という実在が、


この地上世界で、鈍重な肉体に宿り、

 

様々な霊性の人間と向き合って生命を営むということは


大変な苦痛・苦難・困難を伴う、


本当にしんどくて苦しい体験ではあるけれど、


でも、本当に大切な掛け替えのない体験です。


今は分からなくても、


必ず、この人生でのたくさんの苦しみや悲しみの意味を


完璧に得心できる時機がやって来ます。


他を扶け、また扶けられながら、

 

何が何でも各自のご寿命だけは完うされることです。

 

そして、先にご寿命を完うして他界された愛する人たちと必ず再会しましょう。

 

大切な家族だった動物たちとも再会しましょう。

 

生命の光の本当の美と輝きをそこで心ゆくまで楽しみましょう。



(本当は皆さん誰もが毎晩の睡眠中に体外離脱して、霊の世界に出かけては、先に他界された大切な人たちや動物たちに何度も会っているんですけどねウインク

 

 

 

 

ここまでお読み下さり、本当にありがとうございました