は〜いまたホン・サンス監督作品です。
彼女と言われている(いや、第二夫人かな?)キム・ミニが出ていますよw
まじなら彼女は監督との間に子供ができたらしいけど どうする気なのか
本妻さんは今だに反対中で離婚もできないみたいですね。でこれを踏まえてこの作品を見ると監督って自分を映画にしてる?感がしてきます。
今やホン・サンス作品には欠かせないキ・ジュボンが主演です。全編モノクロ作品
川沿いのホテル
(川辺のホテル)
강변 호텔
2019年3月公開
95分
テイン評価
やっぱり見た方が決めること
ちょっと記憶に残ります
あらすじ
人けの余りない川沿いにあるホテルに長期滞在中の有名な詩人ヨンハン(キ・ジュボン)は疎遠になっていた息子達を呼んだ。
彼と別れて傷心のサンヒ(キム・ミニ)は同じ傷心中の先輩ヨンジュ(ソン・ソンミ)を呼んでホテルに宿泊した
行き違いはあったがヨンハンと息子達は再会した。
兄ギョンス(クォン・ヘヒョ)は離婚したがヨンハンに言えなかった。弟ビョンス(ユ・ジュンサン)は新進気鋭の映画監督
ヨンハンが息子達を呼んだ理由は「近いうち死んでしまうかも知れない」
ギョンスは言うだけだと言うがビョンスは不安がる
ヨンジュはサンヒを慰める。どうやら彼とは不倫だったらしい。疲れ果ててとりあえず部屋のベッドで寝ることにした。
息子達の母親はヨンハンが好きではなかった話をしヨンハンはそれを踏まえて家族を捨てて出て行ったと 酔ったヨンハンは息子達を置いてホテルに戻るとメールした
サンヒとヨンジュがいるところに来てヨンハンは詩を聞かせた。
朝、ギョンスとビョンスが帰ることになり ヨンハンに挨拶して帰ろうとすると“アボジ〜”
サンヒとヨンジュはふたりで寝ていると涙が止まらなくなった。
感想
やっぱなしありそうでなさそうで なさそうでありそうな感じの作品になっています。モノクロがこの映画は良いところでした。
それにユ・ジュンサンがめちゃくちゃ男前に見えるし(普段も素敵な方ですが)
家族を捨ててしまった男は今の生活の中でふと息子達に会わなければと感じたんでしょう。いなくなった父親をまったく怒っていない様子の息子達もなにかを感じなければ会いに来なかったはず きっとそれは息子だったからかも知れません。
同じホテルに泊まっていた傷心中の女ふたり ヨンジュは旦那と別れサンヒは不倫だけど忘れられず未だに未練を残す
それぞれの生き方、思いはいろいろあるぞってことですよね。
ヨンハンの思い編とサンヒの思い編が交差する作品でした。めちゃくちゃコンプライアンスに引っかかりそうな場面とかありますが そこは作品の世界なので (私はかなり突っ込みました)
まぁ、ホン・サンス監督作品ですからw
ではでは