ホン・サンス作品で好きな作品が観れるとなればすぐに見たいでしょうw

今回は短編ではありますが 繋がるもうひとつの話が見れたそれも含めます。


    

3人のアンヌ

다른나라에서




    

2012年5月公開

89分


テイン評価

見た方の感じで…

久しぶりに見たら記憶のずれが

生じました

あらすじ

ウォンジュ(チョン・ユミ)と母スク(ユン・ヨジョン)は叔父の借金が原因で人けのない芽項(モンハン)のペンションに隠れるため来ていた。

ウォンジュは大学映画科の学生で暇をもてあまして最近見た外国人の女性を主人公にして脚本を書き出した。


〈映画監督のアンヌ〉

芽項のペンションに有名な映画監督ジョンス(クォン・ヘヒョ)と身重の妻クムヒ(ムン・ソリ)と映画監督のアンヌ(イザベル・ユペール)が訪れる。

ジョンスとアンヌは以前関係があったらしく 心配したクムヒがついて来たらしい。

アンヌは散歩に出てライトハウスを探すが見つからない。そんなアンヌに声を掛けるライフガードの男(ユ・ジュンサン)

たどたどしい英語で男はアンヌを自分のテントに誘いアンヌへ贈る歌を

ジョンスはアンヌにアプローチしたいがクムヒがいるし ライフガードが気に入らない。

アンヌが帰る日 アンヌはライフガードに手紙を渡すがライフガードは読めなくて



〈副社長の妻のアンヌ〉

有名企業の副社長の妻アンヌは韓国人の有名映画監督ムンス(ムン・ソングン)と逢瀬するため芽項のペンションへ先に来た。

ムンスから電話で遅れると連絡が…

会うために夫に嘘までついて来たのにあてがなくて アンヌは散歩へ出掛けた そこへムンスが現れたらいいなと思った。

やることが無くて眠ってしまうアンヌの所へのムンスが来て海辺を歩くが噂を気にして並べない。ライフガードの男とアンヌが話をしたのが気に入らないムンスと喧嘩する2人。

ウォンジュがドアを叩いて呼んでいる。アンヌはやっと目が覚めた。



〈離婚女のアンヌ〉

離婚したばかりのアンヌは恩師の大学民俗学教授のスク(ユン・ヨジョン)と芽項ペンションに来た。

アンヌは別の部屋に来ていた有名映画監督ジョンスに迫られて身重の妻クムヒと喧嘩沙汰に

スクの知り合いの僧侶と会うことで悩みを打ち明けるアンヌ。

ふらふらと海辺に出掛けて迷子になってライフガードの男と出会い その後姿を消してしまう。



感想

ライフガードの男が変態だと以前思っていましたが やっぱり寝てしまっていたのか あれ?前と違う話になっているってw

(ストーリーはそのままなんですが 感じ方が変わってしまったらしい)


ユ・ジュンサンはライフガード役なので身体をつくってますねw この作品ではないですがホン・サンス作品でユ・ジュンサンを知りました。悪役が多めですが コメディタッチな時は好きになりますね。


いろんなアンヌは想像上ですがよほどこの脚本を書いたウォンジュは突拍子もない恋愛がしたかったのかなと んで、どうしても海を守るライフガードを入れたかったみたいですね。

まぁ、それは私が感じただけで別の方とは違うと思います。さて、見た方はどんな風ですかね。



「他の国で」の番外編として同じキャスト同じ場所で撮影されたのが短いですが次の映画です。


    

リスト

리스도


    

2011年発表

28分


※「他の国へ」は2011年に制作されています

公開は2012年でした

あらすじ

娘(チョン・ユミ)と母親(ユン・ヨジョン)は義弟の借金が原因で人けのない芽項(モンハン)のペンションに隠れるため来ていた。

義弟が2日後出て来るらしいがさだかではない。

スクは30歳になる娘に早く結婚しろと言い出した。


娘は明日することをリストにした

①近くを散歩する

②海岸に行く

③食堂でご飯を食べる

④記念を買う

⑤潮干狩りをする

⑥誰かとバドミントンをする

⑦バーベキューをする

⑧夜空の星や月を見る

⑨お母さんにマッサージ

⑩新しい歯磨きのやり方をする

⑪寝る前にお母さんに大好きと言う

⑫白馬の王子のことを夢みながら寝る


娘は母親と海岸を散歩しているとそこに居た男性から声をかけられる。彼は有名映画監督(ユ・ジュンサン)だった。


監督は2人を食事に誘い母親に娘が気に入ったとアプローチしだす。バドミントンをしたり星をみたりして母親に大好きと…監督と娘は一緒に眠った


母親に起こされ目を覚ます娘 母親は娘の書いた明日やるリストを読んで笑う。


感想

短編なんで気を抜けばまるごとになりそうでした。ユ・ジュンサンがライフガードじゃなく娘に恋してしまった男をやりました。短いのですぐに仲良くなりますw

夢見がちな女性のこんなことがあったらな〜の願望が夢に現れた話でした。


「他の国へ」を見てから「リスト」を見るのがオススメですが「リスト」を先に見てもあんまり変わんないかも



ではでは