天官賜福貮は全十二話です

日本語吹替え版花謝(三郎)役福山潤さんの出演されたラジオで難しいアフレコだったが 続きが気になるって いつやるんだろうって言ってました。



十一話月下の惜別

そこは平和に衆人が生活する永安国…
離れた荒れ地に郎千秋は芳心国師の遺体を封印するためにいた。胸には杭が打たれ横たわる芳心国師は三重にされた棺に納めた。
(一匹の銀の蝶が飛んでいる)
郎千秋が立ち去ると 謝憐は棺の中で外に誰かの気配を感じた。


郎千秋も戚容が居なくなった洞窟の中…
謝憐ごめん
花城いいんだ…
謝憐は私の問題いだから はぁ〜って座りこんで顔を手で隠す。そっと花城は横に座る。
ふたりして体育座りでね〜でも、切ないシーンなんです。

花城貴方は悪くない仙楽移民達を守った
謝憐私が納得いかないだけ
謝憐は善人は報われないといけない 偽りでも郎千秋に教えたかったと くそみたいにデタラメになってしまったことにうんざり 花城に顔を見せないように話す。
謝憐忘れられない 手を下した時を
(永安国王にとどめを刺した芳心国師)

横で寄り添う花城は 悪いのは戚容と安楽王だと言う。謝憐はあの宴であったことさえなければ上手く行ったのにとつぶやく

郎千秋がこの先どう変わって どう決着をつけるのか どうしようか…謝憐はたちあがり太子像をグッと力を入れて 壊し気持ちを入れ替えた。

謝憐ここにいる人達を開放しよう
散らばった鬼に捕まえられた人を開放しなさ〜い。

洞窟には二人だけになって謝憐は真剣な目を向け花城に質問した。
謝憐安楽王や戚容がやったと早くからなぜわかったの?
花城戚容のやり方だったから
はじめは国師も戚容の回し者だと思ったが 郎千秋が謝憐を見て国師と呼んだ事で違うのがわかったと花城は謝憐を見ながら話した

花城戚容がやったと信じたのではなく、貴方ではないと確信しただけ 貴方は罪を背負っただけだから

謝憐私は君が思うような者ではないし 最後は失望するよ…
花城ある者にとっては貴方はひとつの希望なんだけど…(兄さん〜兄さん〜)

謝憐君は何者なの…
花城の顔を見ながら ずっと昔に会ったことがあるいったい、君はだれ?(でも、三郎がだれだって関係ないけど…) ちょっとだけ 見つめ合う

風師ほら、私には運があるのよ〜
賽子の目が運良くこの場に導いたらしく風師と風信が現れた。あ…
風信太子こちらへ
風信は謝憐の横にいる花城を見て弓を向ける。

風師はその場を読んで(花城は謝憐に手を出さないことをわかっている)ちょっとだけ芝居じみたことをする。花城に悪意はないので弓を降ろせと風信に言うが降ろさない ニヤッと風師が風信の腕に胸をチョン
風信ひ〜 来るな〜 もとの姿に
面白がりながら風師は師青玄に戻る。まったく…

師青玄郎千秋は?な〜んか変
謝憐は戚容を追いかけて行ったことを話す 風信に青鬼が戚容だったことを知らせると びっくりしていた(慕情とともに仙楽国で暴れん坊の戚容には手を焼いていたことあり)

キラキラした目で師青玄は謝憐に天界の東南、西南の武将と仲良くて(風信、慕情) 東の武将は弟子(郎千秋) 絶境鬼王花城とは兄弟の契を結んで しかも師青玄は友達だ 太子殿下はすごい人ですねワクワク

これから天界に帰って天帝に報告しなければと風信は謝憐に即すが やり残した鬼退治をしたら帰ると言われて 私達がやりますから帰ろ〜よ〜
花城 君たちだと時間がかかる
風信はぁ~?ムカムカムカムカ

花城が謝憐を引き寄せいきなり傘をさした。
師青玄はなにかの空気を読んだらしく 後ろにさがる。すると、雨がザー すぐに止んだが雨は血の雨で風信はそのまま頭から血だらけ

笑いながら謝憐と師青玄は風信をふきふきしてたら 花城はゆっくりとその場を離れていく
謝憐三郎、鬼市に帰るの?
三郎兄さんは仙境に帰るでしょ?俺と鬼市に帰るなら歓迎するよ(ちょっとワクワク)
謝憐今度にするよ 郎千秋の件は感謝する
三郎貴方は好きなようにやって…(チッ、ついて来ないんか〜いアセアセ)
花城の姿は見えなくなった。


実は天官賜福貮で花城(三郎)が見納めになってしまうの〜。ちょっとはあるけど ちゃんと目に焼つけなければいけません。

三郎はついて来て欲しかったようですが 謝憐はなんとも感じていないんですよ。まだわかってないんですね 

小説の三巻は来月発売(待ちきれない) 去年の九月に発売予定がズレてやっと発売です。かなり翻訳の方がいろいろあるようで 日本語版は八巻になるのではないかといわれています。ちなみに韓国語版は十巻、タイ版は六巻と完結しています。中国は六巻
(続きが知りたいので韓国語版に手を出しそうになるが 我慢する)←やっぱり読める方を選びますよね