ぶっちゃけ元気だったお母さんが突然認知症を発症してからの家族の話です。
この作品はクラウドファンディングで制作された映画です。
お料理帖
息子に遺す記憶のレシピ
엄마의 공책
2018年3月公開
103分
テイン評価
★★★☆☆
わかる人には同感する作品
あらすじ
夫に先立たれふたりの子供を育てるため長年惣菜屋ヒョニネの店主エラン(イ・ジュシル)
息子のギュヒョン(イ・ジョンヒョク)は臨時講師の仕事でなんとか食いつないでいる。妻のスジンとソユル、ハヌルのふたりの子供。
ギュヒョンは友達のジョンホ(イ・ジュニョク)に大学教授の空きがあるのでと進められ乗り気になっていた。
エランは春川(チュンチョン)に行きたいと言うがギュヒョンに理由を言わない。
突然エランの行動がおかしくなってしまう。はじめは気にしなかったギュヒョンだが認知症の症状は急に進行する。エランは息子スンヒョンに会いたいと言いだして 兄がいる事を知りその兄が死んでしまっているのを知った。
エランの家と店を売る事にしたが エランの大切にしていたいままでのレシピノートをみつけてギュヒョンはある決断をする。
感想
ギュッとつまんであらすじを書きました。
息子、娘には話さずひとりで死んでしまった長男の事を忘れないよう我慢していました そのうち世話をする息子を忘れて”おじさん“と言う。
私だったら私の事を忘れたらすぐに捨てますけどねw
大変感情移入するものでした。現在お母さんの認知症介護中でもあります。年齢を重ね認知症になると
子供に返ります
これは実感ですね。わがままでイヤイヤ期がバンバンです。家族の誰かが居なくなった状況もダブりひとりで泣いてしまいました。まだ、経験が無い方には普通の家族の再生物語かもしれません。