どうにもこうにもゆっくりですが 文字がいっぱいの天官賜福の小説を読んでいます。

魔道祖師天官賜福のどちらを買うか悩んだ末、アニメを見た後だったので 選んだのですが…
たぶん、魔道祖師を選んでいたら抜け出せなくなっていると思うw 一番詳しく書いてありますからね

ところで天官賜福とは天の祝福がありますようにって意味があります。それを振り返り際に主人公謝憐(シェリェン)が百無禁忌(ひゃくむきんき)恐れるものなしって言うところが なにげに残る昇天

中国古代架空の世界 天界、人界、鬼界と分かれている。
謝憐は二回天界を追われて人界に落とされ八百年ぶりに天界に戻って来た神様です。誰からも忘れられて祠もなく信仰する人もいないのですが 自分で自分を祀る祠を構えます。でも、なんの徳もないので来る人はいません。なんとかなるさ精神で ガラクタを集めて生活をしています。謝憐は十七歳から容姿が変わらず永遠の十七歳。自分の徳より衆人を助けたいと思う気持ちだけは強く持っているけれど、それがだいたい人界に落とされてしまった理由なんです。
謝憐はなにげにこれから出会うひとりの少年を二回も助けているのですが なにせ八百年前のことで顔とかも忘れているんです。少年はそこからずっと謝憐を思い続けてしまうのです。(二人とも男)

鬼花婿が花嫁を拐われる村に解決するため謝憐は偽花嫁になって出向くと 銀の蝶を操る青年に手を引かれて身を預けて花嫁道中を歩くことになりました。鬼花婿とは別人なんですが 忘れられない情景です。ある意味彼と謝憐の結婚式ハート

ガラクタ集め帰り牛車に乗せてもらっての道中 いつの間にか横に三郎と名乗るなんでもよく知っている少年がいて 祠に泊めたことから一緒に生活することになります。 祠に足りないと仙楽太子悦神図を見事に描いてくれたり戸を簡単に直してくれたりもします。仙楽太子=謝憐

謝憐はなんとなく三郎が鬼界王血雨探花こと花城だと気がついていますが 口にだすことも無くそのままの三郎として一緒にいました。
旧半月国の事件が解決してはじめて謝憐は三郎に言います。
「君は何が食べたいのかな、花城?」
「僕はやっぱり『三郎』って呼ばれる方が好きかな」
その後、三郎は謝憐に指輪を託し消えてしまいます。ただ、次に会う時は本当の顔だと…

■いろいろはしょって簡単な流れです。アニメだと、ここまでが第一期。謝憐を見る三郎の純真な姿でキューン 優しく三郎を守ろうとする謝憐に愛を感じるか 沼に落ちました。
小説は続きます。
第二期の触りまでありまして、謝憐と花城の幕越しの世界は言葉が出ません。キューンキューンドンッドンッ
なんとなく小説を読んだ後みたいでしょう?実はまだ旧半月国に入ったところなのだ。