めちゃくちゃクライム〜。
警察、国家情報院、北の保安省、CIAがひとりのサイコ男に翻弄される。捕まえたいが 捕まえてはいけない。誰がそれを壊すのか…
V.I.P
修羅の獣たち
브이아이피
2017年8月公開
日本公開は2018年6月
テイン評価
★★★☆☆
キショいイ・ジョンソク
あらすじ
中国香港に現れたパク・チュヒョク(チャン・ドンゴン)は待っていたCIAのポールから未登録のトカレフと部屋の鍵を渡され 奴の居る場所まで行った。
それは北で起こった少女とその家族残虐行為。数件同じ事件があった。北の保安省で捜査を担当したリ・デボム(パク・ヒスン)は犯人にたどりついてはいたが 捕まえるどころか事件は隠蔽された上、労働へ左遷される。
韓国内では無差別殺人が続けて起こった。証拠、物証は保護下に置かれるキム・グァンイル(イ・ジョンソク)だった。
チェ・イド(キム・ミョンミン)刑事はすぐに逮捕に向かうが グァンイルを捕まえたい国家情報院チュヒョクと取り合いになってしまう。とりあえずイドが連れて行くことになるが 警察も国家情報院も捕まえても グァンイルの父親が北の要人のため裁けない。CIAは大金に関わることもあり捕まえてアメリカに護送してなんとか手にしようとしている。
デボムはグァンイルを捕まえるため脱北してイドに情報を与えた。
グァンイルは誰にも捕まえられないことに薄笑い。
隙をついてデボムがグァンイルを連れ去った。北で裁けると思っていたが 政権がかわり平然とグァンイルは北に戻る。
それから、3年後グァンイルはまた韓国に滞在していた。滞在場所はCIAのポールに伝わっていたが 自分たちは手を出したくはない。そこで内密で呼ばれるチュヒョクはグァンイルが滞在する場所へひとり乗り込む。
感想
この映画の監督はパク・フンジョン。
新世界、雙眼の虎、魔女等 リュ・スンワン監督の生き残るための3つの取引の脚本も手がけています。
私は日本公開前に入手していたので5年以上前に見ています。また、いつでも見れるのですぐに見るつもりはありませんでした。
クライム映画が苦手な友達とこの映画の話になりまして(影響を与えたのは私か?)見たくなったのです。
イ・ジョンソクのサイコはめちゃくちゃ色白サイコでキショいですよね。ただ、キム・ミョンミン、チャン・ドンゴン、パク・ヒスン、パク・ソンウンとか好きな人ばかりですから まぁ、ちょっとは見たくなりますよね。おっさんパレード。
余談
実は ラブロマンスは苦手なくせに2周目してます。