ドラマストーリーです。

今から見る方、今見てる方方ネタバレがありますご注意ください。

漢字がないのもありますので当て字にしていますご了承ください。


朔暘城に摘星と遥姫が現れた。勃王は普国にいる。あとわずかな命でここに来れない。と摘星は新皇帝に言うが 摘星の言葉は信じない。女子ごときになにもできないと思い摘星だけに会うことにした。

先に朔暘城に行って矢があたってしまった川王は宝娜の持っていた琥珀の首飾りにあたっていて 命拾いしていた。

摘星はひとり城内へ入る。
ここに来る前に遥姫と話をしていた。
摘星は遥姫と髪飾りの交換をしていた。
これで、あなたと一緒に戦うことができる。これは友情の印。そして、遥姫に勃王を託した。
皇女の権力を持って第四皇子を助け出すことができる 利用価値があるから 普国王に反対されることはわかっているので 秘密裏に楊国に入る。

蝶が勃王を目覚めさせた。愛する夫君へと摘星の文があった。
狼仔、
追わないでね。落ち着いて話を聞いて
今日まで私はあなたを追い求めて 
茨の道を走った。
心の中であなたへの罪悪感と
後悔の念に苦しんだ。
再会しても、狼仔と勃王を追いかけ
愛と恨みの狭間で苦しみ続けてきたわ
こんな苦しみをあなたに味わわせたくない
星が最後に望むものは 狼仔の幸せよ
出会ったことに 後悔はない

急いで朔暘城へ馬を走らせる勃王。

まっすぐ新皇帝の方へ歩いていく摘星。
都を明け渡せはなにもしない、
命が惜しければ 都を渡せ。
摘星は新皇帝に言うが 新皇帝は摘星を殺せと命令する。
城の前に来た勃王は矢が降る中 摘星のいる城内へ向かう。
摘星は遥姫からもらった薬の効果でいままで以上の力で つぎつぎに周りを倒していく。
第四皇子を新皇帝は盾にし 近寄る摘星の胸を剣で突いた。
倒れる摘星を支えた勃王。払いのけけた剣は新皇帝に…
やっぱり来てくれた。本当は引き留めて欲しかった。
死ぬ前にまた会えたのも 今回誰にも頼らなかったから 褒めてくれるでしょ?
雨が降り出した。

狼狩山に帰りたい 山の下は怪物が多すぎる゙。
たくさんの蝶が見える。蝶が舞ってる。
剣で胸を付かれたから 遥姫でももう、だめよ。
それより、あなたの顔を見ていたい。
たったひとつ心残りは あなたを忘れたくないこと
生まれ変わっても蝶を好きでいて きっと、星に会えるから…と言って息を引取った。疾沖もその様子を見て嘆いた。
そして、摘星を抱えて勃王は消えた。
その日から朔暘城では3日間雨が降り続いた。
天が流した涙かも知れない。天下の情勢は大雨を境に逆転した。

半年後、第四皇子が楊国をおさめることになった。それも元勃王府軍の後継が後押しがあったから

普国王の元に楊国新王(第四皇子)が接見に来ていた。普国との友好し平和な国を築きたいと思っています。それは摘星姉上から学びました。恨みは永遠に恨みを生むと 元来、天下はひとつです。これで天下泰平です。

ひとりで行くあてもない宝娜が塞ぎ込んでいるところに疾沖が現れて 琥珀が守ってくれたと 直して返した。じゃあ… 一度は離れたが宝娜の側に来て旅の支度をさせて一緒にさすらおうと旅立った。
(第四皇子の声)
噂では疾沖は風に任せて天下を彷徨っているらしいが ひとりではないらしい。
元勃王府の侍衛のふたりは文行の意向も含めて 孤児を引取って育てているらしい。
遥姫は知識を使って人助をしている。これも摘星姉上を思ってのうえ…

義兄上(勃王)は摘星姉上と一緒に そして、狼の世界で唯一の愛を失った義兄上は摘星姉上のいる世界へと去っていった。
この物語はまだ残っている。
ずっと昔、狼狩山に1人の少年と1人の娘がいた。
2人は深く愛し合い 少年は娘と共に狼の世界に戻った。
娘は苦しみから解放された。あのころの2人は愛し合っていることに 気づいていなかった。たとえ運命が2人を敵対させても 愛は恨みに勝てる。
これが悲しくも美しい狼仔と星の愛の物語だ。
2人の愛が別の世界で続きますように…


全54話完了しました。
長々と読んていただきまして ありがとうございました。最後は涙、鼻水止まらないほど切なくて悲しい話でした。では再見!



日本語訳はありませんが 54話最終回のラストシーンを張っておきます。