
狼殿下
25話
勃王が馬摘星のために勃王府を花でいっぱいにしているが 不安の残る馬摘星は元になおしてほしいという。
遥姫が馬摘星と話がしたいと勃王のいないところに現れる。皇帝陛下からの命だと言うので 不安はあるが遥姫に着いて行く。
段府、かつて父と共にした段は投獄されていた。その段府には年老いた段の母がひとり住んでいた。勃王は段府の母の命をとらず隠していた。このことを皇帝陛下に報告すると出て行く。
段府の侍女が段から預かった文を馬摘星に渡たす 読んだとたん、段府を急いで出て行く馬摘星。
勃王府では勃王が帰って来たが馬摘星は帰らない。遥姫のところに勃王が行くと 遥姫の毒で体の自由がくなくなる。遥姫は勃王に言う。元の勃王に戻れと…
馬摘星は皇帝陛下の元に行き 馬家が襲われた真相の調査を再度してほしいと 段府の文を見せる。
皇帝陛下は馬摘星の訴えに激怒し 重罪人として馬摘星を牢に入れる。
馬摘星が牢に入れられたことはすぐに遥姫、勃王に伝わる。遥姫が勃王を落とし入れたのだ。
皇帝陛下は馬家を出兵させて役に立たなければ いままで生かしていた馬摘星はいらないと言う。
決して馬家の真相を調べさせるなと
奎州に現れた疾沖は馬摘星との思いながら山査子飴を買った。山査子飴屋から酒楼店主が殺された話を聞いた。
勃王は遥姫が5年前のことを未だに恨んでいる限り馬摘星を守れないと悟る。勃王は遥姫の毒で動けなくなってしまった。
侍衛の文汀は勃王を助けるためひとり皇帝陛下の元へ
文汀は自分のやったことで勃王の弱味となり そのこで遥姫が勃王を落とし入れたうえ 馬摘星を馬家のことで血迷わせたと皇帝陛下に報告した。
26話
遥姫の住む太ト府に禁軍が現れて 遥姫に皇帝陛下は段府の文の件を聞くが関わってはいないと答えたが 証拠が出てきたため勃王を落とし入れ欺いたと捉えられた。交代したように牢から出る馬摘星に遥姫は“馬摘星と勃王は呪われている”本当の勃王をあなたは絶えられない…
皇帝陛下は馬摘星に勃王の心配しろと帰らせた。
第四皇子からの普国の動きをとめることのできる機会が近いとの報告により馬軍をそこに送ることにした。
急いで馬摘星は勃王府にもどる。遥姫が馬軍まで使ってまで勃王を傷つけたと恨む。
勃王が目覚めると横には馬摘星が眠っている。
起きた勃王は馬摘星の顔をムニムニ。ちょい不細工
勃王府に馬摘星が来てから雰囲気が変わったが 改めて勃王と侍衛達の結束を固めた。ひとりでは馬摘星を守れないことも悟る。
普国では敵楊国に馬軍が加わると知り早急に疾沖を探しだせと普国魏王。
はて、疾沖って普国のなに?
その日 ふたりですごす何も愁いのない日々を勃王と馬摘星は過ごした。
27話(やっと、半分です)
馬軍の軍には疫病がまん延したため倒れる者が多く士気が下がりつつあった。
普国では疾沖を探せずにいた。その疾沖は奎州で都の密偵で秘密裏に酒楼の件を探っているとさぐりをかけた茶屋ではなしを聞く。最近、馬摘星と一緒にいた怖い顔の男が馬家を襲ったのではないかと噂。刺客の顔を見たから殺されたんじゃないかと、
皇帝陛下から馬軍の将軍が倒れたことを聞かされた勃王と馬摘星。戦場でほとんどが疫病で倒れているらしいと…
勃王は援軍に行くと言うと皇帝陛下は止めた。馬軍は自分の軍なので自分が出兵すると言う馬摘星。
士気を上げるには最適だと皇帝陛下は馬摘星に兵を率いて出兵することを許した。
皇帝陛下は捨て駒になった馬軍は勝っても負けても勃王が馬軍を馬摘星を含めて消し去ることを話す。
勃王は馬摘星の命だけはと言うが 大兄の死に馬家が援軍しなかったことが馬家を襲った理由を話した。命は命で償わせる。馬摘星は諦め大兄の敵をとれと…
馬摘星は兵を率いて出兵しても狼仔が助けてくれると思っていた。しかし、勃王は強い口調で出会ったことが間違いだったと握られた馬摘星の手を払いのける。
遥姫に言われた勃王と馬摘星のふたりは呪われているを思い出し、泣きながら私を捨てないでと勃王にすがる。
眠る馬摘星を見ながら 勃王はこの広い世で許されない愛がある、この愛だけだと涙した。
疾沖が馬軍の将軍の前に現れて馬家を襲ったのは普国ではなく楊国の皇帝と勃王で 馬摘星を救い出せと言う。あらゆる罪を楊国が普国の仕業にしているとその証拠を示した。
28話
馬摘星の出兵に対して兵法を教える勃王。戦は遊びではない もし、伏兵がいたら…それは勃王かも知れないぞ。その時は一気に殺せ。敵を信じるな生死は情け無用だ。
勃王は馬摘星のために甲冑を作らせていた。
死ぬな生きろ、どんな苦境があっても生き残れ。
馬摘星はうなずき約束する。
この一晩だけ狼仔にもどることにした。
馬摘星は花嫁衣装姿になり勃王の前に現れた。
離れる前に見せたかったと 恥ずかしそうにしている。馬摘星以外は悲しそうにしているが気づかない。
仮の結婚式をするふたり いつか本当の結婚式ができるのを夢みて ひとときの幸せを楽しんだ。
ここまでは馬摘星は幸せだったんですよ。すぐにかわいそうになります。
馬家軍の前に現れた疾沖は普国の元元帥。馬摘星の友だといい 馬家を落とし入れることはしない。馬摘星には真相を話さなくては…真実を知った馬軍の将軍は病で亡くなってしまう。馬摘星を救い出さなくては…
酔ってしまった馬摘星を部屋まで送り 勃王は
戦場で会おうと…
すぐに馬軍の将軍が亡くなったことが皇帝陛下の耳に入る。それを知らずに出兵する馬摘星。
馬軍が謀犯を起こすことがわかった皇帝陛下は勃王に馬摘星を都に戻せと命令する。
27話から29話の辺りすごく馬摘星がかわいそうなんですよ。つぎにはどん底になるんです。
(ただ今30話まで見てます。)もう狼仔なんて忘れて疾沖の所へ…私だったらすぐに疾沖に走るけどな~ww そんな私は悲しいことは抜きにしてリーチンにまだなりたいのであった。だって目の前にシャオジャンじゃん。ジャジャジャジャーンw ジャがいっぱいじゃし