チョン・ジフン主演映画。

この映画があまり知られていないのは日本DVD未発表もありますが 韓国映画の中でも最悪の興行成績を記録したひとつと言われているからです。

朝鮮が日本統治下時代の話だし〜




自転車王オム・ボクトン





    

2019年2月公開

116分


テイン評価

★★★☆☆

チョン・ジフンにオマケ


あらすじ

この物語は事実を基にしたフィクションです。

1910年韓国併合条約が締結された日本は強制併合を正当化するため 朝鮮の進歩と発展を見せる場として“全朝鮮自転車競争大会”を開催した。


田舎の町で育ったオム・ボクトン(チョン・ジフン)は水を運ぶ仕事をしていて自転車を知った。

ボクトンの父親(イ・ギョンヨン)は京城の大学に進む弟に期待を持ち貯めた金を渡す。弟はまだ使わないと兄ボクトンへ自転車を買ってあげるのだが 盗まれてしまい父親が激怒。ボクトンは家を出て京城へやって来た。

着て早々詐欺に合い一文無しになってしまう。諦めかけた目の前に自転車競技選手募集のチラシを見てジェホ(イ・ボムス)を訪ねる。


ボクトンが仲間に誘われ賭け自転車レースに出たためジェホは罰を与える。しかし、それは体をつくる練習でもあった。


“全朝鮮自転車競争大会”に出場するボクトン。

そこで連勝していた日本人ヤマシタを抜かし1番になると 観客たちはわきたつ。それからはボクトンの連勝が続き 朝鮮民族たちの英雄になった。


反日活動をしているヒョンジン(カン・ソラ)を助けたことでボクトンは捕まった。

元々“全朝鮮自転車大会”は日本人が勝って威厳を表すものボクトンが勝つのが気に食わないのもあり ボロボロにした後、競争に出させ負けさせ朝鮮人に喜びをあたえない予定だった。暗殺計画も進んでいたが 


1913年“全朝鮮自転車競争大会”からボクトンの優勝は続いた。

それは、植民地支配下にあった朝鮮人に自尊感情と民族的一体感を与えた。

オム・ボクトンの勝利はひとつの事件であり つらい時代を乗り越えた我が民族の歴史である。


青で書いてあるところは映画にあった説明書きです。


オム・ボクトンの自転車は文化財として展示されている。



感想

あまりにもこの作品の情報が少ない。日本統治下話は韓国向けなんですが 日本悪に向きすぎて批評的にも商業的にも受け入れてもらえなかったようです。

日本語を話している場面はあるのですが なにを話しているのかわからなかった。 韓国語を話してる方がわかりやすかった(笑)できればそのわからない日本語に字幕があれば…


チョン・ソグォンが非道な役(日本軍)なんですが色黒でちょっと腕がムキムキしているの チョン・ジフンと自転車で競い合うんだけど、ふたりとも同じ顔系なので

どっちやねん

の声が出ました。


とりわけ役者のチョン・ジフンが好きなの〜

素直で純情なオム・ボクトンを演じています。

だからと言ってもね〜

ちなみに制作はイ・ボムスです。


余談

チョン・ジフンの嫁と言えばキム真顔真顔


久々にチョン・ジフンがアイドルプロデュースしたんだけど もうメンバーが半分以下に減って行き先不明に!

MBLAQもチョン・ジフンリリースだったなぁ。