なんとなく、イ・サンが気になったので若き日の正祖の作品を見てみました。(未だドラマ イ・サンは未視聴)

私の中ではイ・サンといえばやっぱり“ヒョンビン”です。

この作品を見るたびに“チョン・ジェヨン”の場面だけは完全ゾンビ映画ですよねw




王の涙

イ・サンの決断





    

2014年4月公開

135分


テイン評価

★★★★☆


あらすじ

英祖が崩御し 世孫イ・サン〈正祖〉(ヒョンビン)は王となった。

サンの父親の思悼世子は英祖の怒りを買い米びつに入れられて餓死。反逆の子と言う身上が王にふさわしくないと思う家臣や王大妃(ハン・ジミン)もサンの命を狙っていた。

そして、それは起こってしまう。


都にある男が姿を現れた。刺客として育てられたウルス(チョ・ジョンソク)は元締ペク(チョ・ジェヒョン)に呼び出されサンの暗殺を依頼される。断ることはできない 宮女ウォレの命が…


サンの実母惠慶宮〈ヘギョグン〉は王大妃から助けたい気持ちで年若い宮女に薬をわたすが王大妃に捕らえられてしまう。宮女ウォレはペクが送り込んだ者だった。だがウォレの機転でサンに惠慶宮を助けだすことができた。


サンが幼い頃から一緒に生活してきた宦官のカプス尚冊(チョン・ジェヨン)はペクの刺客だったことがバレてしまう。その変化にいち早く気がつく武将ホン・グギョン(パク・ソンウン) しかし、サンの姿を見ていく内に気持ちが変わったと…

サンはカプスを殺すことができず解放する。


夜が更けサンの元に刺客が現れ死闘が始まる。その中にウルスが…


カプスは傷つきながらも義兄弟刺客ウルスと再会しサンを守る。



感想

こちらのイ・サンには女っ気ありません。宮女はでてきますが全く「赤い袖先」のようなのはドギムっぽいのもありませんね〜。(きれいな宮女をチラ見はあった)とにかく、体を鍛える姿と弓の名手が主です。

この映画では英祖の後姿、米びつで息絶えた思悼世子の姿が引きででてくるだけです。

王大妃はとにかくイ・サンを亡きものにとしています。めちゃきつい女性になっていました。


カプスとウルスの身の上話はかわいそうですが 元締から逃げられない立場はかわいそうでした。


イ・サンを演じるヒョンビンの弓で刺客たちを射る姿は萌ましたww


余談

イ・サンを演じる俳優といえば…

イ・ソジン、ヒョンビンと名が出るらしいですが 最近では「赤い袖先」の影響でイ・ジュノの名前が多いとか飛び出すハート飛び出すハート飛び出すハート 他にもいっぱいいるのにね。