アタック・ザ・ガスステーション2を見るつもりがなんか気になってしまいラブロマンス作品を見てしました。
いまではありがちのタイムリープ的なストーリーで言動では言えず行動では表せないけど、気持ちはお互いを思い合っているような作品。
20年弱前の映画で純粋〜。
初恋のアルバム
人魚姫のいた島
2004年6月公開
110分
テイン評価
★★★☆☆
あらすじ
郵便局で働くナヨン(チョン・ドヨン)。
母親ヨンスク(コ・ドゥシム)はガラが悪く横柄な態度で垢すりの仕事をしている。
父親ジングクは郵便局仕分けの仕事をしていて 優しくおとなしい それが元で連帯保証人になったため借金があった。
ナヨンはふたりの娘だが嫌いで口も聞かない。
久しぶりに家族での外食の時 泣きながらジングクが「休みたい」と言った。次の日ひとりで出ていってしまった。
ヨンスクは探さない。ナヨンは海外研修の予定だったがそれを辞めてジングクの居るだろうとある島へ向かった。
ヨンスクの実家「ハル」を目指す途中 場所を聞くためバイクで通り過ぎた郵便配達に声をかけると
止まってくれた自転車の郵便配達中ジングク(パク・ヘイル)が教えてくれた。バイクだったはずだが…
「ハル」に着くとそこには自分そっくりの若いヨンシク(チョン・ドヨン)が居て…
ヨンシクは海人の仕事をし弟を学校に通わせているため字を書くことも読むこともできないがジングクに会えることを楽しみにしていた。
ジングクからプレゼントされた教科書とノートでヨンシクは勉強することになった。もちろん先生はジングク。
字を覚えてきたヨンシクは楽しくて仕方ない。その姿をみながらジングクはヨンシクを愛しむようになる。
しかし、ジングクが転勤することになり
ナヨンが目を覚ますとひとりたたずむ父親ジングクが海を見ている。
「ハル」に母親ヨンシクを呼びジングクを看取る。
思い出の話をするヨンシクはしっかりジングクを誰よりも見ていた。
感想
ジングクはナヨン、ヨンシクの前から消えてしまったのはいい人過ぎて迷惑をかけたくないから
ヨンシクがジングクを探さなかったのは居場所の検討がつきそっとしてあげたかったから二人ともがわかりあえていたようです。
それがわかるのは後半なので なんて恥ずかしい母親とただ黙る父親は子供には最悪だった。
ナヨンの彼役でイ・ソンギュン。
ヨンシクの弟役でイ・ハヌィ。
ちょっと心に染みる作品でした。
ハングル初心を思い出させてくれるものでした。