ホラーミステリー映画。
元は2017年に台湾で大ヒットホラーゲーム「返校」を実写映画化した作品。
返校
言葉が消えた日
2019年9月公開
103分
テイン評価
★★★☆☆
あらすじ
1962年の台湾は蒋介石独裁政権下で思想の自由は禁止され、密告は国民の義務とされていた。それによりスパイとみなされた者は死刑になっていた。
翠華高校に通うウェイは学校の備品室の奥で仲間と禁止本の読書会をおこなっていた。それはだれにも知られてはいけない。しかし、誰かに密告されウェイは拷問され気が遠くなった。
ファンは教室で目が覚める。周りには誰もいないし、教室が荒れている。人を探すが気配すらなく歩いているとウェイに会い一緒に荒廃した学校から出ようとするが校門の先がなかった。
とりあえず教室に戻ろうとすると手足の長い軍服を着た物に襲われそうになる。
ウェイは読書会の仲間はどうなったのか心配していた。
チャン先生の姿を見かけたのでファンは追いかけるが消えてしまった。
ウェイがやっと見つけた仲間のひとりと会うが「誰かが密告して捕まった」と言う。
防空壕へ行ったらイ先生たちが居たが「密告したのはお前だ」とファンに言うと姿は写真に…
ファンは自分に気を使ってくれるチャン先生が好きだった。だが時世はなにかあると捕まるのが日常的なこともあり、チャン先生は間を開けるようになった。その事でファンはイ先生が原因だと思い込み何も知らないウェイを使い禁止本を手に入れてイ先生を密告したのだ。
イ先生がいなければだったのだがチャン先生や生徒も…チャン先生は死刑になった。
ファンは自分のした事で自ら死を選ぶ…
感想
いやいや、怖いんだかなんだか場面が前後してウェイの話からファンの話に変わってわからないところがありました。
ファンが犯した罪の重さで死んだのだが目が覚めたら教室にひとりいて…ループしていたらしく
終わらせるためにはウェイを死なせない事……
実は終わりのちょい前に寝てしまって(すぐに巻き戻したけど)不完全燃焼なんですよね〜。
時世が時世なだけかわいそうな女子高生の悲恋物語とも言える映画でした。
Netflixではドラマ版「返校」があるそうです。テインは入ってないも〜ん。と言うか見ない