体調がいいので映画を見れる時にたくさん視聴しようびっくりマーク

と、言うことで見ましたよ。順調、順調


話は韓国が日本に統治されていたころの“従軍慰安婦”の話です。ここでは強制的に連れて来られた少女たちの悲しい結末と生き残って名前を偽り生活しなければならなかったひとりのお婆さんの記憶が語られています。




雪道




    

2017年3月公開

121分


テイン評価

★★★☆☆

見た人、見る人によって違うと…




あらすじ

1944年、韓国は日帝強制占拠され日本語教育を強制されていた。

田舎の貧しい家に住むジョンプン(キム・ヒャンギ)は学校にも通わせてもらえず読み書きができなかった。


田舎の中でも裕福な家で育ったヨンエ(キム・セロン)は学力優秀で日本語も話ができた。

兄のヨンジャに恋しているだろうジョンプンが嫌いだった。


ひとりで生活しているヨンエ(キム・ヨンオク)は隣に住んでいる(住んでいた)高校生ウンスの行動が危なか過ぎたのと自分たちのあの頃を合わせて見ていた。

ウンスを心配して助け出したりもした。“生きるのに疲れる”と言うウンスにヨンエはあの頃を語った。


ヨンエの家では父親の行動不審により憲兵が入ったが父親は姿を隠しいない。兄ヨンジャは強制招集されて日本へ送られることになった。

ヨンエは日本へ行けば上の学校へ行けて学校の教師になることができると“挺身隊”に加わった。


ジョンプンはヨンエと一緒に日本へ行きたいと思ったが母親(チャン・ヨンナム)の反対があり諦めていたのだが 真夜中、知らない男たちが現れて連れ去られてしまう。


ジョンプンとヨンエは日本どころか軍の慰安婦として置かれてしまった。ヨンエは死のうとするがジョンプンに生きて家に帰ろうと言われて留まる。


日本の戦況が悪化し慰安所の閉鎖、並びに慰安婦たちの処分が行われることになった。仲間に銃が向けられる中ジョンプンとヨンエは逃げ出したが ヨンエは…

命からがらで田舎の家にたどり着いたジョンプンだが母親も弟も居なくなってしまっていた。

生活のお金を得るためにはジョンプンだと身分証明が難しく ヨンエの名前を使うことになりずっと生活することになった。


ウンスにうながされ、“従軍慰安婦”被害者登録をすることになる。やっと、ジョンプンにもどった そして、ヨンエの死亡確認証明を受け取る。


※2015年3月1日現在(公開当時)まで慰安婦の被害者として登録された238人のお婆さんのうち187人亡くなられ 今は53人が生存していらっしゃいます。

きちんとした謝罪いも受けることができずに亡くなった多くの被害者の方々と今も戦争と暴力で苦しんでいる方々のことを忘れません。



感想

話の内容がやっぱりきついですよね。

若い世代の女優キム・セロン、キム・ヒャンギが出ているので性的表現はありません。

時世の波にのまれたふたりの少女、年月がたちお婆さんになっても忘れられないこと。


未だに日本は解決したと言い、韓国は終わらないと続いていることです。



しかし、キム・セロンの“私は貧乏です”アピールも不発になって総スカンです。

小さい頃からの人気俳優は勘違いを起こしたのか…

(詳しいことはネットで調べてください。)