今回はテインライブラリーを引っ張り出しまして見ました。韓国映画だけでちょっとした旧作レンタル屋ができそうです。
私が知っている題名ではないのでなんだろうと見た感じです。原題で先に覚えることが多くて日本で変わると作品がわからないです。
殺人の疑惑
2013年10月公開
95分
テイン評価
★★★☆☆
あらすじ
15年前、ハン・チェジン君が誘拐され無惨な姿で発見された。あと少しで時効になろうとしている。
大学院生のダウン(ソン・イェジン)は就職活動中。
ダウンの母親は生まれた時に死んでしまい 自分を愛してくれる父親スンマン(キム・ガプス)と二人暮らしだがしあわせに生活していた。
就職の役にたつからとハン・チェジン誘拐殺人事件の映画「悪魔のささやき」を友達と一緒に見に行き 犯人の残した声を聞きスンマンに似ていると思い不安になった。
娘を命だとスンマンはダウンにつくす父親だが…
ダウンの前に知らない男シム(イム・ヒョンジュン)が現れたことでスンマンの態度が少し変わる。
シムはスンマンに金を要求してきた それもダウンの秘密を匂わす。
そして、死んだと聞かされていた母親は生きていたシムはその弟だったのだ。
ダウンの生まれた産院は故ハン・チェジン君の父親でサンス(カン・シニル)だと知り記者だと偽り事件の事を聞いてますます疑惑が深まる。
警察ではスンマンが怪しいと名前があがっていて事情聴取に家に訪れたがサンスが入り込みスンマンを倒すとスンマンは意識不明になってしまった。
あと、数時間となった時効期限
スンマンの声と脅迫の声を確認するが…
時効になった時、本性をあらわすスンマン。
秘密にして前のようにやり直そうとダウンは決めた時、サンスの車が…
事故で動けなくなって眠るダウンのベッドには本当の両親がいた。23年前のユン・ミソン誘拐事件は終わる。
感想
まぁ、どんでん返しですよ。
母子手帳にはダウンのことは書いてあるけど、産院のサンスは“残念ながら流産されて”の答えだった。
完全スルーで話が進みますがここは重要ポイントですよ。
娘の幸せだけを生きがいにするサンマンは事実を隠すため間接的に娘を共犯にしていました。犯人かも知れないと疑惑が濃くなる娘の気持ちは複雑です。
この作品は実話をモチーフにしてあります。