今回はリュ・スンワン脚本の映画をチョイスしてみました。
もう、10年以上前の作品なんですね〜
主演のソル・ギョングが体を張ったアクション作品です。
トラブルシューター
解決士
2010年9月公開
100分
テイン評価
★★★☆☆
ちょっと政治がらみ
あらすじ
元警察官のテシク(ソル・ギョング)の仕事は解決士
解決士→興信所で働く人で探偵のことですね。
ある顧客から浮気調査の依頼があり テシクは現場を掴むため指定された場所へ忍び込んだ。その場ではあちこちに防犯カメラがあり、たくさん写り込む。
証拠を押さえようとカメラを向けると…
見知らぬ女性が死んでいた。同時に犯行がテレビ画面に流れる。「サイコ…」テシクが知っている男は笑っていた。
電話が鳴る。
「早く逃げないと捕まるぞ、捕まりたくなかったら2階に逃げろ」と誰だかわからない男からだった。
早いタイミングで警察が集まって来た テシクは何者かにはめられたらしい、愛娘スジン(キム・ヒャンギ)を先輩ジュボン(チュ・ジンモ)に託し電話で言われたとおりに逃げた。
この殺人事件を担当することになった刑事サンチョル(オ・ダルス)とジョンギュ(ソン・セビョク)はは防犯カメラからテシクの犯行だと追う。
謎の人物からの電話は続く…
犯人ではないと証明してやる代わりに検察に目をつけられている弁護士ユン・テヒ(イ・ソンミン)を拉致すれば本当の犯人がいるところを教える。
本当の犯人である“サイコ”と呼ばれる男とテシクには因縁があった。
素直にテヒが着いて来るはずもなくテシクが目を離したすきに逃げ出して車に引かれていまう。
サンチョルが防犯カメラの映像に違和感を感じて「犯人はテシクではないかも」
“サイコ”がいる場所に着き殺られそうになるが そこにジュボンが現れて助かった。娘スジンは?
なんと、ジュボンはテシクを裏切っていた。
謎の人物はテシクの後輩で現役の警察ピロ(イ・ジョンジン)だったのだ。
次期選挙立候補者オの娘ジョンシン(ムン・ジョンヒ)が秘密裏に行われていた取引についての隠し撮りをテヒか持っていたのが始まりで削除のためにテシクは使われていたのだ。ジョンシンとピロは知り合い(恋仲?)
スジンを助け出すため向かうもピロの部下(チェ・ジホ)にボコボコにされガス爆発寸前にサンチョルとジョンギュが助け出された。
逃げたピロをサンチョルと一緒になって追いかけるテシク。
あ、車が飛んだ
ピロをボコボコに…
ピロとテシクの闘いの合間になんと!
サンチョルのかっこいいアクションシーンがありますのでお見逃しなく。
感想
最後のオ・ダルスってなんだがかっこ良いんですよ…でもね。
なんだろうオ・ダルスを見てると“バカボンのパパ”を思い出すのは(私だけかな?)
ソル・ギョングの喧嘩の仕方が「力道山」なのが気になる〜
イ・ジョンジンは悪い役
チュ・ジンモは警察なんだけど悪いことに手を出してしまい殺されてしまう。警察の幹部とか裁判官イメージがありますよね。
イ・ソンミンがなんかゆるいコメディタッチな感じでしたが この作品で私は彼をインプットしたのです。最近のイメージとは違いますよ。
テシクの娘役ヒャンギちゃんがまだ小学生でした。
あらたな発見はソン・セビョクでした。なんかのぺーっとしていて最近ではチンピラ風が多いので違う人かと思いましたが「ソン・セビョクじゃん」って声出ました。
チェ・ジホはカメオですがやっぱり強面役でしたよ。ノーサングラス。(アンティークのあの人だよ)
アクション指導はチョン・ドゥホンなので殴り合いなんてリアル〜。
全部ではないですが脚本はリュ・スンワンなのでたくさんツボがある
私独特な楽しみかたかも知れないけどね。
余談
意外に好きな作品(アクション大好き)なので5回ぐらいは見てる。しっかりエンドロールも確認してニヤける。
毎回思い出すことは別作品「アジッシ」
おっさん、おっさん
公開がかぶってるし、主人公の名前テシクがかぶってる〜。軍配はこっちが上だけどね。
キム・セロンもあの時は可愛かった。