今回はグズグズ期のお母さんを静かにさせるため一緒に見ました。興味があったらしく最後まで見てました。

さすが吉永小百合です。


愛と死をみつめて



    

1964年公開

118分


テイン評価

★★★★☆

実話を元に制作されました。

1963年原作発売され、当時のベストセラー


あらすじ

病院入院中に言葉を交わしたことがきっかけで仲良くなり文通するようになった小島道子(吉永小百合)と高野誠(浜田光夫)は気持ちが通じあっていた。

浪人だった誠が東京の大学に進学したことでふたりは遠く離れてしまった。

道子は軟骨肉腫に侵され顔の手術をしないといけなかった。主治医は道子に病気のことを話した。


バイトでお金を貯めてなんども道子の病院に足を運ぶ誠は道子の父親と手術することを勧める。

顔が醜くなるのが怖い道子だが気持ちは変わらないことを心から誠は伝える。


手術は成功するが2年会うのを待って欲しいと言われ誠はたびたび電話で会話をするようになった。


しかし、道子の軟骨肉腫は他に転移してしまう。

もう一度手術をして元気になって誠が大学を卒業したら結婚しようと約束するが道子の病状が悪化してしまう。



感想

めっちゃくちゃジェネレーションギャップ!!

当時は電話があるのが普通ではなくて、看護婦(当時)詰所前の電話の会話病室全部丸聞こえ、ストレッチャー使うより大量の看護師の腕力、病室で話をしながら医師がタバコ。病院の共同水場ではお皿を洗って拭きながら横で洗濯してるし母さんと大爆笑してしまいました。

今でも変わらない吉永小百合さんは凄い。

お母さんからたくさん浜田光夫と共演していて結婚するのではないかと噂があったとか

寺尾聰さんのお父さん出ていて“寺尾聰”そのものにわいわいしてました。さすが親子

名前だけは知っている笠置シヅ子。お母さんが東京ブギウギの人と教えてくれました。

日本、韓国の泣けるラブストーリーの原点、かなりギャップがありますがきっと心が洗われる作品でした。

ドラマ、リメイク等ありますが吉永小百合版はおすすめ


生まれる前の映画なので初めて見ました