韓国原題は「ミミズ」なんすが英題が合う気がして
悲憤の涙
ユン・ハンニョル監督
オーハッピーディ他
テイン評価
★★★☆☆
あらすじ
脳性まひの父親ウォンスルに謝りながら娘ジャヤは飛び降りた。
ひとり娘の死に悲しむウォンスル…
歌の上手いジャヤは有名芸術高等学校に合格し父ウォンスルと一緒にソウルに引越しをした。お金は無いけどふたりはしあわせに暮らせると思っていた。
入学してミンギョンと話すようになったがそれを心よく思わない同じクラスのヘソン。
自分より歌が上手いジャヤ、気を引こうとしている先輩と仲良くなったジャヤはイジメの対象にされる。
ミンギョンはずっとヘソンにイジメられ反抗できずにジャヤの父親の事を話してしまう。
ウォンスルを侮辱するヘソンをボコボコにしてしまうジャヤ。エリートの親をもつヘソンには勝てない。本当の事を知っているミンギョンはヘソンに逆らえずジャヤを裏切る。
アルバイト先の司法を学ぶ店長から陳情書を作ってもらい教育庁へ出したことから状況が悪化。
ジャヤはミンギョンの立場を知った上でいままでと変わらない友達を続けていて二人でパーティをするはずがヘソン達も現れて抵抗するも無理矢理ジャヤは暴行されてしまう。証拠の動画をヘソンは脅しに使う。
ジャヤは陳情書も下げヘソンに謝るが気が収まらないヘソンはジャヤに客を取らせ金を稼ぐように
ウォンスルの事を思って平常を装うが限界に…
半年後、アルバイト先に隠してあったジャヤの日記が見つかりウォンスルは学校行っても、警察に行っても相手にされない。
ミンギョンに呼び出されたヘソンの前にはウォンスルがいて塩酸をかけた。
ウォンスルはジャヤに暴行した男子学生を次々と
恨みを晴らしたウォンスルはいなくなった。
感想
実際にあった話もあるそうで怖〜い。
極端に自分が一番でないといけない恵まれた家庭の娘が自分より秀でた者が出たらとことん落とすの凄い。金でいろいろできるし
ジャヤの父親は脳性マヒだけどずっと一緒にいる事が大切だったはず。
恵まれているかそうでないかの悲しい話でした。
ふと、チョン・ウヒの「ハンゴンジュ」を思い出しました。
カメオにウォンスルの従兄役にイ・ハヌィが出てました。
あらためておめでとうございます
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