チーフマネから2PM全国ツアーが決定したと発表があった。
全国ツアーに合わせてアルバム発表も予定に いまの勢いを止めてはもったいないからって。
東京、大阪、名古屋、福岡、ソウル、北京、パリ…3ヶ月をかけ回るツアーが決定したのです。
私はチーフマネから今回のツアーの企画、運営を全部任せられる。いろいろな経験をしてマネージャーとして大きくなりなさいって(どうしょうか…)
「や、やります。私で良ければ」
チーフマネは笑顔で「ミナさんだったら絶対できるから。」
みんなの力になれるなら全力できっと、頑張れる。
そして、ツアーに向けて毎日忙しい日々が始まった。
ある日の夜…
仕事から帰ってきてすぐにみんなの食事を作りテーブルに並べる。体力回復のある栄養たっぷりのメニューを…
みんなが美味しいと食べてくれてほめてくれる中 ニックンさんはじっと私を見ている。
「どうかしましたか?」
「クマができてるよ。ちゃんと食べて寝てる?」
私はここ最近、昼食も食べていない日がつづいて 睡眠不足だった。
体調をみんなが心配してくれるけど、今はツアーが終わるまで全力で頑張りたい。
元々、メンバーみんなとは住む世界が違うんだから 世界を目指すみんなに付いていくには それにあたいするように仕事をこなさなくちゃ。
そうしないとみんなの側にいる資格がないような気がするから。
それから、1週間すぎた頃 「なんだか体調チーフマネに新しいアルバムのポスターをはるように言われてすぐにとりかかった。
ぼんやりする頭の中でいろんなことを考えながら 手を伸ばすと目が回り始めた。
「ミナ!」
どこからかニックンさんの声がした。
気がつくと寮の私の部屋だった。側には座ったまま寝ているニックンさんがいて…
(ツアーでやるソロの練習もせずに私を見ていたの?)
じっと見ていると目を覚ます。
「ミナ、よかった。目が覚めたんだね。」
私はどうやら過労で倒れたみたい。
みんなも心配してくれて付きそいたがっているのをニックンさんは強引に…
「ごめんなさい。心配させました。」
ニックンさんは悲しげに私を見ながら
「ミナがこのままいなくなってしまったらって怖かったよ。」
起きあがろうとする私にニックンさん特製ホットミルクを入れてくれた。
私の作るのよりおいしかった。なにか特別なものが入ってるのかな?
ニックンは真面目な顔をして答える。
ミナへの愛情だよ。
ニックンさんに今日はゆっくり休みなさい。と言われて私はまた、目をとじた。
翌朝、たまってしまった仕事をするため早めに事務所に行きてきぱきとしごとをこなしていた。
すると電話が鳴る。
全国ツアーに合わせてアルバム発表も予定に いまの勢いを止めてはもったいないからって。
東京、大阪、名古屋、福岡、ソウル、北京、パリ…3ヶ月をかけ回るツアーが決定したのです。
私はチーフマネから今回のツアーの企画、運営を全部任せられる。いろいろな経験をしてマネージャーとして大きくなりなさいって(どうしょうか…)
「や、やります。私で良ければ」
チーフマネは笑顔で「ミナさんだったら絶対できるから。」
みんなの力になれるなら全力できっと、頑張れる。
そして、ツアーに向けて毎日忙しい日々が始まった。
ある日の夜…
仕事から帰ってきてすぐにみんなの食事を作りテーブルに並べる。体力回復のある栄養たっぷりのメニューを…
みんなが美味しいと食べてくれてほめてくれる中 ニックンさんはじっと私を見ている。
「どうかしましたか?」
「クマができてるよ。ちゃんと食べて寝てる?」
私はここ最近、昼食も食べていない日がつづいて 睡眠不足だった。
体調をみんなが心配してくれるけど、今はツアーが終わるまで全力で頑張りたい。
元々、メンバーみんなとは住む世界が違うんだから 世界を目指すみんなに付いていくには それにあたいするように仕事をこなさなくちゃ。
そうしないとみんなの側にいる資格がないような気がするから。
それから、1週間すぎた頃 「なんだか体調チーフマネに新しいアルバムのポスターをはるように言われてすぐにとりかかった。
ぼんやりする頭の中でいろんなことを考えながら 手を伸ばすと目が回り始めた。
「ミナ!」
どこからかニックンさんの声がした。
気がつくと寮の私の部屋だった。側には座ったまま寝ているニックンさんがいて…
(ツアーでやるソロの練習もせずに私を見ていたの?)
じっと見ていると目を覚ます。
「ミナ、よかった。目が覚めたんだね。」
私はどうやら過労で倒れたみたい。
みんなも心配してくれて付きそいたがっているのをニックンさんは強引に…
「ごめんなさい。心配させました。」
ニックンさんは悲しげに私を見ながら
「ミナがこのままいなくなってしまったらって怖かったよ。」
起きあがろうとする私にニックンさん特製ホットミルクを入れてくれた。
私の作るのよりおいしかった。なにか特別なものが入ってるのかな?
ニックンは真面目な顔をして答える。
ミナへの愛情だよ。
ニックンさんに今日はゆっくり休みなさい。と言われて私はまた、目をとじた。
翌朝、たまってしまった仕事をするため早めに事務所に行きてきぱきとしごとをこなしていた。
すると電話が鳴る。