みなさん、準備はいいですか?出発しますよ~(〃ω〃)
用意したバンに乗ってまずはお弁当とお菓子を配る。遠足気分にみんなは大喜び。
「まるで、引率の先生みたいだね。」
楽しそうに笑うニックンさんに笑顔で答える。
着いたのは山に囲まれた小さな遊園地。
ちょっと、レトロなコースターにご機嫌斜めなテギョンさん。どうも苦手みたい…
つづいて、お化け屋敷…
みんなでお団子状態で進むと…ここでもテギョンさんが1番先にダメを言い出す。(笑)
暗闇からお化けが出てきて私は思わずニックンさんの腕の中に飛び込んでしまう。
「ここを持ってもいいよ。」
ニックンさんの洋服の裾を持って進んだ。

小さな動物園もあって、ウヨンさんはウサギとたわむれる。キラキラしてる。可愛すぎる。
(ウヨンさんの動物園はクリア)
小さな池でボートに乗ってめちゃはしゃぐテギョンさん。
(テギョンさんの遊園地はクリア)
ニックンさんは乗らず、休みたいって、私も一緒にはしゃぐメンバーを見ていた。
「ミナさん、なにか飲まない?」
近くの売店に飲み物をふたりで行くことに…
(なんだか、ニックンさんとデートしてるみたい♪)
こんな山に囲まれた小さな遊園地だもの誰にもバレないと思っていたら
「あの人、2PMのニックンに似てない?」
私達の後ろに高校生位の若い女の子達が騒ぎ始めた。ゆっくり近づいてくる。
ニ、ニイムラさん、早く帰りましょう。
ニックンさんは驚いた顔をする。わけもわからないニックンを連れ出すが女の子達が着いてくる。
逃げ込んだ先は観覧車…
観覧車では向い合わせでふたりきり
「ミナさん、さっきからどうしたの?」
女の子達に気がつかれたことを言ったら笑いながら
「だけど、ミナさんと一緒に乗れたのラッキーだな。」
ニックンさんは観覧車にふたりで乗ったことをふたりだけの秘密にしようと言った。
突然、ガタンと音がして…1番上で観覧車が止まった。
“電機系統の不具合で一旦停止させていただきます。”とアナウンス
止まってしまった観覧車にニックンさんとふたりきりでどうしょう。ドキドキ♪
ねぇ、ミナ「あれ?ニックンさんに呼び捨てされた。」
ニックンさんは真剣な顔をして
「これから、ミナって呼んでもいい?」
ニックンさんはみんなみたいにずっとミナって呼びたかったって
コクリと小さく頷く。
それと同じ位に観覧車は動きだし降りる。
チッ、←テインの心の声
みんなが遊んでたボートの池に戻ると私達を探している。
「ごめん、ミナと飲み物買いに行ってた。」
「あれ?ニックン兄さん、ミナって…」
ウヨンさんが真っ先に気がついて、次の瞬間、みんなの目線が私を見た。
ニッコリ笑って「さて、旅館に行きましょ~」と話題を変えようとすると
ごまかしたとテギョンさんに突っ込まれたけど、旅館へ移動

ここもちょっと、レトロな旅館でお客もお爺さん、お婆さんの年配ばかりで誰もみんなに気づく気配がなかった。

つづく…