ニックンさんは瞳を輝かせながら私を見る。
「僕の為にあれから、ずっと探してくれてたの?ミナさん、ありがとう。」
「帰りのフライトまで時間があるので出会った公園まで行ってください。」
ニックンさんはありがとうと素敵な笑顔を見せた。
私にも一緒に来て欲しい。ケビンに改めて紹介したい。と言われたので付いて行くことになった。
「僕の為にあれから、ずっと探してくれてたの?ミナさん、ありがとう。」
「帰りのフライトまで時間があるので出会った公園まで行ってください。」
ニックンさんはありがとうと素敵な笑顔を見せた。
私にも一緒に来て欲しい。ケビンに改めて紹介したい。と言われたので付いて行くことになった。
ニックンさんと一緒にホテルを出てケビン君の待つ公園へと向かう。
そして、自分の足で歩くケビン君の姿にニックンさんは心から喜んだ。
「よかった。元気になって…」
ふたりの再会は私の心も幸せにした。
ケビン君はなぜ、ニックンさんの前からいなくなったのか教えてくれた。
足の手術が急にニューヨークですることが決まり、会えなくなった。
足はしっかりと治ったらしく以前のように野球をやっているらしい。
ニックンさんが歌手になったことをケビン君は喜んでくれた。
そして、約束のキャッチボールを2人は始めた。ニックンさんのとびきりの笑顔をずっと見つめて私も笑顔になった。
その時、胸がキュン…なにか自分の中でなにかが芽生えたことに気づく…
つかの間の再会、別れの時間がやってくる。2人は硬い握手をして、今度、ケビン君を2PMのコンサートに招待することを約束した。
ケビンに会えたのは私のおかげだと、あらためて紹介された。
「僕達のために、ありがとう。」
ケビン君にペコリと頭をさげられた。
別れ際、「お兄ちゃんと彼女さんお似合いだよ。」
(か、彼女だなんて、私はスタッフで…)
ケビン君を見送り、空港へと急ぐ。、乗り込んだタクシーのなかで
「ミナさんはどうしてここまで良くしてくれるの?」
「ニックンさんにどうしても、ケビン君に会ってもらいたくて…」
なぜだかニックンさんのことがほっとけなくて…そして、笑顔が見たい一身だった。
「ミナさん、これ」
ニックンさんがビー玉を取りだして私に差し出した。
「あげるよ。」大切なビー玉なのに…
私に差し出したビー玉はケビン君が持っていた方で夢を叶えたから今度は私にあげて欲しい。
そして、夢を叶えてもらいたいからあげて欲しいと…
「私がもらってもいいんですか?」
「ミナさんの夢はなあに?」
私は夢を見つけたい。
ニックンさんは笑顔で夢が見つかった時は1番に教えてくれるかと…
小さく頷き「はい」と答えた。
タクシーが進んでいないことに気がついた…事故かなにかで渋滞していた。
フライト時間がそれほど余裕がない…
チーフマネにも、他のメンバーみんなも携帯を切っているらしく繋がらない!?
「どうしましょう。このままだと間に合わないかも知れません。」
つづく…
そして、自分の足で歩くケビン君の姿にニックンさんは心から喜んだ。
「よかった。元気になって…」
ふたりの再会は私の心も幸せにした。
ケビン君はなぜ、ニックンさんの前からいなくなったのか教えてくれた。
足の手術が急にニューヨークですることが決まり、会えなくなった。
足はしっかりと治ったらしく以前のように野球をやっているらしい。
ニックンさんが歌手になったことをケビン君は喜んでくれた。
そして、約束のキャッチボールを2人は始めた。ニックンさんのとびきりの笑顔をずっと見つめて私も笑顔になった。
その時、胸がキュン…なにか自分の中でなにかが芽生えたことに気づく…
つかの間の再会、別れの時間がやってくる。2人は硬い握手をして、今度、ケビン君を2PMのコンサートに招待することを約束した。
ケビンに会えたのは私のおかげだと、あらためて紹介された。
「僕達のために、ありがとう。」
ケビン君にペコリと頭をさげられた。
別れ際、「お兄ちゃんと彼女さんお似合いだよ。」
(か、彼女だなんて、私はスタッフで…)
ケビン君を見送り、空港へと急ぐ。、乗り込んだタクシーのなかで
「ミナさんはどうしてここまで良くしてくれるの?」
「ニックンさんにどうしても、ケビン君に会ってもらいたくて…」
なぜだかニックンさんのことがほっとけなくて…そして、笑顔が見たい一身だった。
「ミナさん、これ」
ニックンさんがビー玉を取りだして私に差し出した。
「あげるよ。」大切なビー玉なのに…
私に差し出したビー玉はケビン君が持っていた方で夢を叶えたから今度は私にあげて欲しい。
そして、夢を叶えてもらいたいからあげて欲しいと…
「私がもらってもいいんですか?」
「ミナさんの夢はなあに?」
私は夢を見つけたい。
ニックンさんは笑顔で夢が見つかった時は1番に教えてくれるかと…
小さく頷き「はい」と答えた。
タクシーが進んでいないことに気がついた…事故かなにかで渋滞していた。
フライト時間がそれほど余裕がない…
チーフマネにも、他のメンバーみんなも携帯を切っているらしく繋がらない!?
「どうしましょう。このままだと間に合わないかも知れません。」
つづく…