ジュノさんにどうしてもサムゲタンを食べてもらいたくて…
寮に帰って私が作ったサムゲタンをジュノさんに食べてもらうため目の前に置いた。
ジュノさんは食べ
“メイ、完璧。すごく美味しいよ…るじゃん♪”
笑顔で頷き、次に私の頭を撫でて
“メイ、えらい!よく頑張ったね”
よしよし、メイはいい娘だね、

ジュノさんがサムゲタンを作らなくてもいいからって言ってだけど、どうしても認めてもらいたくて…

ジュノさんはニックンさんとチャンソンさんにたくさん仕事押し付けて調子のりすぎだと注意されて…反省してたからサムゲタンの事いいよって
“気を使ってくれていたんですね。管理人不合格だからじゃなかったんですね。”

笑顔のままのジュノさんは
“初めからメイのことは歓迎してた。
ちょっとだけ …イジワルしたかっただけなんだ。”
よかった~と思うと力が抜けて座りこむと、私を見つめて
“料理も美味しいし、ハイタのアドバイスもしてくれたし…”
メイは合格!!
ジュノさ~ん
これからもずっとよろしくメイ♪
ぎゅっと握手された時には認めてくれていたんだと胸がいっぱいになった。

ツンツン…指で私をつつきながら楽しそうにジュノさんは
“じゃぁ、約束のご褒美なんにする?”
あ、ジュノさんが私を認めてくれたらご褒美をくれる約束だった。
ん~。
私だったらジュノさんの(ウヨンがいいけど…)愛独り占めと答えるでしょうね。(笑)




“決まらないなら俺が勝手に決めてもいい?”
コクリと頷くとなにかたくらんでいるような笑みを浮かべて
“楽しみに待っててね。”
なんだろう?ワクワク♪

2PMの寮の管理人になってから8日…
メンバーのみんな、ジュノさんとの距離が近づいたと思う。
2PMのこと、ジュノさんのことたくさん知りたい…

それから2週間後…
チーフマネさんからの依頼で2PMのロケに同行していた。
“メンバーみんながメイさんのご飯が食べたいって聞かなくて…ごめんね。”
“ありあわせですが…”
2PMのメンバーはテレビのバラエティ収録のようではしゃいでる。
面白くて、かっこよくて、ダンスも上手みんなすごい。

休憩時間になり、お弁当タイム
美味しく食べてくれるメンバー
“今度はロンドンまで持ってきてよ。”

来月アルバムのレコーディングにロンドンへ行くんだって…
1週間居ないんだ。
寂しそうにしていたらジュノさんが”料理係でくれば~”

チーフマネは同行の準備だけはしといてね。

ジュノさんは私を横に座らせて
俺の隣はメイの指定席にしてある。
ロンドン一緒に行けたらいいね。