第二次世界大戦後韓国済州島で実際にあった「済州4・3事件」
近年まで語る事さえタブーとされ今残っている関係者も未だに口を閉ざしている。

チスル
終らない歳月2
2013年
(108分)
あらすじ
1948年済州島にて
“海岸線から5キロ内に入った人間は誰でも暴動、アカとみなし、無条件で射殺せよ。”この通達に村人は逃げずに村に残る者、戦う者、洞窟に隠れる者いろいろだった。逃げだそうにも身動きが出来ない状況がそこにはあった。
年老いた母を残し身重の妻と洞窟に隠れたムドンが母の身を案じ家に戻ると、母の姿は無く焼き払われた家の跡しかなかった。
娘が逃げる途中忘れ物をしたため戻ってしまった親は心配するも、その娘は銃口を向けられて連れて行かれた。
逃げた洞窟が見つかり逃げ出す村人だが脱出できる穴が狭くて通れず残るしかなかったムドンの妻。
誰もなにもしていない村人がいわれのない理由によって殺害された、すぐに普通の日々が戻ってくると信じていたがそれは7年ほど続き村全滅もあったという。「チスル」とは済州方言でジャガイモのこと。このジャガイモは重要な意味があります。
テイン評価
★★★☆☆
この映画は全編モノクロです。
近況報告
実はある理由からちょっとの間電話機能以外が使用できなくなってました。その間、映画を1日3本見てました。これが評論家だったら金もらえるのにね