10月1日にSoniqRush.から
無期限活動休止を発表しました。
悲しいお知らせになってしまったけど
今から僕が伝えたいこと伝われば嬉しいです。
文章下手だけど一文字も飛ばさず読んでください。
2年ほど前かな。
SonipRush.は
僕以外のメンバーは集まってる状態で
一番最後に入ったメンバーなんです
当時自分はボーカルでSareと同じバンドしてたんです
そのバンドが解散して途方に暮れてるときに
ギター足らないから加入どう?って
Sareから声かかって集まってとりあえずやってみたんですよね。
ギターも全然触ってなかったけど
いい機会だし
久しぶりにギターやってみっか!
くらいの気持ちで話に乗ってみたんです。
それで初めて音を合わして
自分を含めみんなすごく下手だって
聴けたもんじゃなかったのを今でも覚えてます
そんなかんだで
ギター加入決定ってやつです。
それでなかなかビジュアル系の
環境と急な変化や金銭的なことで
なかなか慣れずで
一度脱退したいって話も出たんです。
そこでまだ辞めるのは早いと
止めてくれたのはメリーでした
やれるとこまでやってみようと思いました。
最初は怒られまくる日々で
当初ステージングもまったく動かなかったんですよ。
ステージングダサい!!って
何度もシキに怒られたり。笑
お前以外のギターの代わりはいくらでもいるって言われたり。笑
本当ダメダメなギタリストだったんです
それでなんなりメンバーと飲みにいったり
音楽の話をしたりで本心でなんでも話あえる仲間になってくわけです
意思疎通できるようにもなってきて
時間は経つわけです
最初は顔隠したり変装したりして
Shikiバンドって名でライブしてました
ビジュアル系で
初めてキロとして顔を出して
ステージに経ったのはAsh OSAKAででした。
幕が開いた瞬間「こりゃやべえ」ってなったのを覚えてます。
女の子のお客さんしかいなくて
びっくりしたんです。
ジャンルの違いというのに驚きました
そんなのもあり
始動が近づくにつれて
みんな緊迫してくるんですよね。
それで6月1日に始動Live
6月1日の始動ライブは今見たらすごくひどかったです
がむしゃら感がすごかった。
そうしてSoniqRush.は始動するわけです
慣れない環境に少しづつ慣れてきた頃でした
自分はビジュアル系を勉強しました。
ステージングから写メの撮り方
キャラについてetc
ビジュアル系って深いなーってなるわけです。
それでファンだと言ってくれる子ができて
すごく嬉しかったな
手紙とか差し入れとか誕生日のメッセージボードとか
手紙は何度も読みました
誕生日のメッセージボードは部屋に飾ってます。宝物です
すごく愛されてるなーって
もっと魅力的なKiroになろうと努力してみたんですよね
髪色変えたりとかステージング変えたりとか表情とか作曲ぐらいだけど
メンバーは超仲良くて
兄弟みたいなもんです
ほんとメンバーは愛してます。
だから辛い事も乗り越えてこれました。
でも何か心の中ではモヤモヤしてました。
僕は別ジャンルのライブを見に行く事が
多くて
心の中では別ジャンルに戻りたくなったりしてました。
ジャンルの壁というのはほんと大きいです。
ビジュアル系というジャンルを愛しきれない自分がいます
ビジュアル系を本気で愛してバンドをしているバンドマンやファンを否定しているわけじゃないです
本心で向き合うと自分には合ってないんです。
嫌いなところもあるけど
むしろ好きです。
でも気持ちに嘘をついてやるのは違います。
それでいて
メンバーには別ジャンルの良さについてて逆に熱く語ったりしたんですよね
スタジオでじゃあ2ステやろうぜ!おもしろそうやし楽しそうやん!
ってなったり
ここのバンドかっこいいよおー!とか
サークルモッシュとかハーコーってね!
みたいな下りから
自分らの
曲に2ステ取り入れてみたんです
最初はビジュアル系のお客さん相手だから
全然してくれなくて
当たり前なんですよね。できなくて
僕がライブのMCで何回も説明して
足をこうしてこんな感じで!って
最前列の子は恥ずかしかったりもしたと思うけどやってくれました。
それで遠征してすごくアウェイだったり
でも俺らは絶対楽しめる!って自信があったからやめなかったんですよね。
それで東京の遠征で
NAINEのJOLさんと出会って
別ジャンルの要素を取り入れたビジュアル系バンドってそにくら以外もいるんだよー!って
どれもそのバンドは
むちゃくちゃかっこよくて
NAINEのライブを大阪MUSEで
見たときはびっくりしました
2ステにサークルモッシュにWOD
そやってやりたいこともどんどん増えてきて
2ステなんかも徐々にやってくれる人が増えてきて
2ステ初めてしてみたけど楽しかった!
なんて声はすごく嬉しかった
もしかしたら
ジャンルの壁なんて関係ねえやっ!
て自信にもなりました
あの時脱退してたらこの挑戦する自信はつかなかったと思ってます。
それでいて自分の中でもっと別ジャンルで勝負したいってなってきました。
別ジャンルのバンドで
もう一度ボーカルがやりたいって
ボーカリストとして
まだ未練がすごくありました。
別ジャンルでできなかった事に対しても
後悔と未練がありました
どんどん成長するメンバーや
日々努力もしてありのままで
真っ直ぐなボーカルのShikiを見て
悔しい気持ちもありました。
すごくかっこいいボーカルです。
そんな事もあり
すごく悩んで出た答えが
別ジャンルでボーカルをやりたい感情があるまま
ビジュアル系でKiroというギタリストでいるべきではない。
大好きなメンバーやファンに隠し続けてやるのは違う。
音楽は嘘をついてまで自分という感性を殺してまでやる物じゃないと思ってしまう自分が強くいます。
ありのままが一番素敵だと思ってます。
その感情は音に出ると思ってます
のっぺりした音で覇気がないです
その音がギターで出てしまった時がありました。
すごく悔しかったです。
落ち込みました。
そんなんじゃお客さんは楽しんではくれません。
そゆこともあり
別ジャンルのボーカルをやりたい気持ちと
自分の感情を
あの時止めてくれたMerryに真っ先に伝えました
じゃあMerryは
やめたらいいやん!俺は応援する!
早く言お!
って
それで自分の気持ちをメンバーに伝えました。
メンバーはその事を押してくれました。
それで僕が自分らしくありのままの
自分を表現できるのは
別ジャンルでのシーンのボーカルです。
SoniqRush.のファンや応援してくれている人にはすごく申し訳ない気持ちでいっぱいです。
でも
僕はSoniqRush.のKiroとして
最後まで輝きたいつもりです
やる気は満々です
やる気しかないです
SoniqRush.は
僕のギタリストとしての最後のバンドです
自分はSoniqRush以外で
ギターを弾く気はもうありません。
ギタリストとしてバンドに誘われても
断わります。
もしその場に100億円用意されても
売れるバンドであってもやりません。
Shiki
ReN
merry
Sare
Kiro
このメンバーがあるから
自分はギタリストとしていれるんです
それくらいの気持ちでKiroとSoniqRush.は
愛しています。
ボーカルがやりたいって
話しをしてしまったけど
最後までギタリストKiro
として輝けるのはこのバンドだけなんです。
ビジュアル系で輝やけるのも楽しめるのも
このバンドが最初で最後です。
だから
ギターとビジュアル系と
SoniqRush.に未練は絶対残したくないんです
最後までギタリストのKiroとSoniqRush.
を好きでいてください。
残り3ヶ月と少し精一杯変活動していくので宜しくお願いします。
もう後悔や未練のないように。
SoniqRush. Kiro