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ONもOFFもあらゆるものに興味を持つ欲張りな人のブログ

人材紹介会社の事業企画・マーケティング担当。しごと・キャリア・マーケティング・雑誌・ネット・スポーツ・デザインなど関心分野は際限ありませんが「これは」と思った情報を自由奔放に発信してゆきます!新たな気づきや共感・笑いを感じていただければと思います。

海外ドラマで最近いちばんハマっているのが、「Dr.HOUSE」。


sideburnzのブログ-DrHOUSE

1話完結型の医療ミステリーで、天才かつ偏屈な主人公のHOUSE医師の強烈な個性がお気に入りです。もともとTVの深夜放送で、日本語吹き替え版で観ていたので、DVDでも日本語で観ているのですが、HOUSEのウィットに富んだ毒舌振りがみごとに表現されていて、まったく不自然さを感じません。


「患者は嘘をつく」が口癖のHOUSEはで、病状が急激に悪化してゆく原因不明の病気に感染している患者を、患者や家族の心理やちょっとしたヒントを手がかりに難事件に立ち向かう推理探偵のように解決していきます。


「PRISON BREAK」や「LOST」など、壮大な謎解きドラマとまた違うタイプの魅力とでも言えばよいのでしょうか。

視聴率や権威ある賞を総ナメにしているのは、番組HPで初めて知りました。


今からシーズン3突入です!

たまたまTVをつけていたら、興味深い番組が!日本文学の短編小説をドラマ化して、計6作品を放送する。代表的な作品に手軽に触れることのできるチャンス。


「BUNGO-日本文学シネマ」(TBS)


sideburnzのブログ-BUNGO檸檬

梶井基次郎の「檸檬」が放送されていました。恥ずかしながら、初めて知った作品でしたが、学校の国語の教科書でよくとりあげられているそうです。忘れているだけで、実は読んだことがあるのかもしれません。


日本文学(明治~昭和初期)のものは学生時代に課題として読んだもの以外はめったに手にとらないのですが、意外や意外、面白いのかも知れません。


夏目漱石、志賀直哉、芥川龍之介、森鴎外とか色々読んだ記憶があるのですが、ほとんど内容を忘れてしまいました。


次回は、谷崎潤一郎「富美子の足」が放送予定だそうです。楽しみです。


周りの大勢の人に「絶対に読むべきダ!」と薦められ、ようやく手に取りました、「坂の上の雲」。司馬遼太郎の作品は初です!

先日のAssocieでも教養を身に付けるには「司馬遼太郎作品」を手に取ろう、と紹介されていました。

sideburnzのブログ-坂の上の雲

NHKでも特別企画で放送されており、一気に話題になりましたね。

明治維新後の近代日本草創期に活躍した伊予出身の秋山好古・真之兄弟と正岡子規を中心に、西欧の先進諸国に追いつくべく各方面で身を削り、歴史に名を刻んだ若者たちの熱いエネルギーを感じ取ることができる作品です。

1巻では若かりし主人公たちが、「生まれたからには一番を目指そう」と勉学に励みながら自分がどの領域で才能を発揮できるかに試行錯誤しながら「騎兵」「海軍」「文学」へ照準を合わせていく過程が描かれています。

戊辰戦争での働きで薩長出身者が表舞台に立っている中、松山藩という「蚊帳の外」状態だった彼らがみるみるその能力を発揮し、周囲から認められてゆく様子も勇気づけられます。

8巻までの大作ですが、続きが楽しみです!