WorldShift、自分シフト | ONもOFFもあらゆるものに興味を持つ欲張りな人のブログ

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ONもOFFもあらゆるものに興味を持つ欲張りな人のブログ-メトロミニッツ1201

メトロミニッツ最新号(’12/01)は、特集「世界はきっと変えられる、WorldShift」です。
この「World+Shift」という言葉は、ハンガリー出身の哲学者で、1970年代に「生態系」「社会」「経済」の3つの危機に今後人類が直面し続けることになることを提唱、以来論説、執筆活動を続けているアーヴィン・ラズロ博士によるもの。こういった様々な問題を乗り越えるために、「文明の転換を意識するための新しい言葉、価値観」として「WorldShift」が生まれたそうです。

特集内では、「WorldShift after 10 years」と題し、経営者、文化人、学生ほか様々な分野の第一線で活躍している人々が↓のように10年後、自分がどうなっていたいか、世界や社会をどうしていたいかについて綴った思い思いの言葉が紹介されています。

ONもOFFもあらゆるものに興味を持つ欲張りな人のブログ-WorldShift

個人的に共感したのは、チームラボ代表の猪子さんの言葉。

「ロジック」
  ↓
「エクスタシー」

”成績の悪い子どもがケータイの使用頻度が高いという相関関係があった場合、ケータイを禁止すれば成績が上がる、というのはロジックとしては成り立つと言えなくもないけれど、本質的には正しくない。学習型のアプリを使えば解答する=気持ちいい、というゲーム感覚でどんどん勉強がはかどる かもしれない。「気持いい→成績あがる」はロジックでは説明できないけど机上の論理よりも気持ちよさ(人間の欲求)を大事に活動したほうが世界をピースにすると思う”

とかく数字やデータを元にした論理的なアプローチや効率重視になりがちですが、こういった「感覚的な」考え方も大切にしなければいけないと思いました。

世界や社会を変えようといった大それたことはなかなか考えられないので、その延長線で、まずは身近なところで「自分」に当てはめて考えるとどうでしょうか。「WorldShit」ではなく「自分シフト」。

1年を振り返るタイミングでもあるので、できたこと、できなかったこと含めて来年はこうしようという気持ちを込めてこれにします。

「自分だけでやる」
  ↓
「組織でやりとげる」

皆さんはどうでしょうか。