ひょんなことから、会社の別部署の代理店で活躍している敏腕営業マンとSNSで知り合い、
飲みました。直接仕事上のからみがなかったこともあり、こうやって世界が広がるのは楽しいことです。
直接面識のある後輩たちの事前情報によると、
「とにかく熱い人なんで、うまく対応できるか心配です・・・」
「敵に回すとこわいですよ」
「話が若干すべり気味です」
「大変だと思いますが、頑張ってください」
などと、とにかく色々な意味においてタダ者ではないな、と思いつつ当日を迎えました。
結果は、想像どおり、いや、想像以上でした。
熱さ、芯の太さ、強いキャラクター、活力にみなぎる人で、
風貌も(失礼)雰囲気もとても年下とは思えない人間。
長年にわたり抜群の営業成績を上げ続け、社内、お客様、媒体運営をしている弊社社員など、
沢山の人に刺激を与えながらそれを楽しんでいることがよく伝わってきました。
当日も出身大学の講師に呼ばれ、臨時講師として学生たちに就職やキャリア観について熱弁を奮ってきたとのこと。(学生たちがその熱さに引いていなかったのか若干心配ではありますが。)
会話をするなかで感じたことで、一番強調すべきは、
彼が「全くもって組織にぶらさがっていない」ということでした。
営業マンとして売上をあげる、というミッション以外にも自分から手を挙げて組織改善や若手たちへの教育・アドバイス、そして学生への講義etc. に奔走しているとのこと。これらは誰に指示された、というわけではなく、自分で考えて、自分がやって、工夫して、結果が出て・・・。そりゃあ楽しいわけですよね。
「組織にぶらさがっていませんか?」
「会社に甘えていませんか?」
こんな本質的な問いかけを不意にされた時、どれくらいの人たちが自信満々に
首を縦に振れるのでしょうか。と深く考えさせられます。
偉そうなことを言っておきながら、僕ならすぐにうなだれてしまうことでしょう。
結局肝心なところで上司や周りの人に頼ったり、会社員であることに甘えてしまっているのです。
今、永遠に続く会社なんてないと言われているように、
独立しようとか、職場を変えようとか一切考えていなくても、
各人がことあるごとに自問自答しなくてはいけない命題なはず。
そうやって1人1人が強くなり、組織が強くなっていくんだと思います。
来週もまた別の社外の方と交流の機会があるので今から楽しみです。