9月号のGQは、
「35歳からの大疑問?知っておくべきこと、やっておくべきこと」
ぼくらGQ読者にとって興味深いテーマです。
35歳というとまだまだ先のように感じられますが、
気づいたらあっという間に到達してしまうのでしょう。
その歳になって恥ずかしくない人間性・センス・教養・経験・魅力を
身につけるために、今から準備してゆかなければなりません。
成功者たちのアドバイスや35歳のとき何をしていたか?、人生観・
仕事観・恋愛観を熱く語っています。
自動車を中心としたプロダクトデザイナーとして有名な奥山清行氏は、
米GM→独ポルシェ→伊ピニンファリーナ(フェラーリ)と常に「自分のクルマを
つくりたい」という欲求を最優先して退路を断ち、自らハードルを上げてそれを
乗り越えてきたといいます。
マネックス証券を設立した松本大氏もまた、「ネット」の可能性を追求して当時
上場目前で莫大な上場利益を得ることができたGSを辞めることを決断しました。
そして、ベンチャー企業には欠かせない、会社の「ベクトル」を維持するために
以降1営業日も欠かすことなく10年間ブログを更新し続けています。
他の寄稿者含めて共通しているのは、
●常に自分が「コレだ」と思ったことを徹底的に追いかけ、ケイゾクする
●困難を楽しんだり、そこに面白みを見出す術・コツを知っている
ことでしょうか。
こんな格好良い人間になるために、やるべきことはたくさんあります。
少しくらい忙しかったり、うまくいかずにブツブツ愚痴ってる場合じゃありません。
「NASA:The Next Giant Leap それでも人類は、火星にいく。」
第2特集です。今月号は盛りだくさんです。読者をうならせます。
人類初の月面着陸という偉業から早40年。NASA計画は50年目を迎えました。
そしてなんと今度はあの火星に行くという壮大な計画をたてているようです。
幼い頃、「宇宙大百科」にかじりつきながら、太陽系の惑星を「水・金・地・火~」と
暗記していた記憶が甦ります。火星は灼熱で、とても人間の住む場所じゃないと
書いてあったような気がするのですが、近い将来、火星の映像がTVで放映される。
そんな時代がやってくるのでしょうか。心躍ります。
また、NASAによる宇宙開発の過程で生まれた技術が生活のあちこちに見られます。
・スタットレスタイヤ
・ジョイスティック(ゲームセンターにある)
・GPS
・レーザー・レーサー(話題になりましたね)
NASA恐るべし・・・。
宇宙はすばらしい!と散々言っておきながら、
先日の日蝕を完全に忘れていて、見逃してしまったのが心残りです・・・。