GQ最新号です。(唯一年間購読してます)
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今、欲しいモノ。今、買うべきモノ。
30代の消費白書。
例えば、旅行で言うなら、「予算の立てない旅行」
~一番泊まりたいホテルに泊まり、いいと思うレストランで
食事をし、欲しい物があれば無理をしてでもどんどん買う。
時に勘定書を見て愕然とすることがあっても、そんなことを
通じて物に動じなくなるとすれば安いものだ~
と伊丹十三は『ヨーロッパ退屈日記』で述べていますが、
なんと贅沢な考え方なんでしょうか・・・。
「今こそ我々は、30代という時代を全力で消費していくべきなのだ」
というコトバには「うん、確かに」と、そう遠くない30代を前にして
気を引き締めなきゃという気持ちと同時に気持ちが少し高ぶるような。
ただ、残念なことに30代のオトコたちがどんな生活をしているのか
というアンケートが独身、年収800万以上 という格差を感じてしまう
方々を対象にしていたので、↓のような溜息の出てしまう記事も。
・最も効果な腕時計 38.3万円(ヒトケタ違うような・・・)
・夏休みの旅行1人分の予算 13.9万円(家族で行けますね)
・外食1回1人の単価 8664円(3人くらいでお酒が飲めます)
でも自分の好きなことにおカネと時間を使えるのは素晴らしいことです。
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明治維新の偉人、
その末裔たちの、新しい試みとは。
GQ「そうきたか!」と思わせる特集です。
日本の国ヅクリに貢献し、大きな偉業を成し遂げた
明治天皇、木戸孝允、渋沢栄一の子孫たちが、その歴史を背負い、
それぞれのフィールドで活躍する姿が紹介されています。
たった140年くらい昔のことなのに、
完全に「日本の歴史」の物語のようにしか感じてませんでしたが、
確実に歴史はつながっているのだと、教えられた気がします。
その他にも、織田信長の子孫の方(スケートの選手)をはじめ、
歴史上の偉人の血を受け継ぐ人々の活躍が脚光を浴びています。
ただ、残念ながら自分の先祖のことはわかりません。
大部分の人がそうであるように、毎日のように田畑を耕し、
家族で夏祭りに出かけ、豊作に喜び、年貢を納めていたんでしょうか。
かなり気になるところです!