父がかつて趣味でやっていた以外はまったく接点のなかったゴルフですが、
ここ数日、全英オープンが深夜放送されていました。
世界4大メジャー大会の1つで、世界中のスタープレイヤー達が集結。
タイガーウッズ不在のこの舞台で、ひときわ注目を集めたのが、グレッグ・ノーマンでした。
彼はなんと53歳。長年にわたりゴルフ界でその名をとどろかせており、
「ホワイト・シャーク」というニックネームで世間は彼の攻めのゴルフを称えています。
周囲の期待を裏切らず、他を寄せつけません。
最終日を残して2打差で首位。
141年ぶりという気の遠くなるようなメジャー最年長記録更新に誰もが期待しましたが、
ハリントンの猛チャージにより、残念ながら3位に終わりました。
ただ素人目に見てもとんでもなく難易度の高いコースで、それまで好調だった選手たちが
相次いでスコアを崩す中、安定感のあるゴルフで最後まで優勝争いを演じた彼に、「貫禄」を
感じずにはいられませんでした。
ゴルフってドラマがあります!カッコいいです!
ただの「オジサン」たちのスポーツじゃなかったんですね。
「やってみたいな」と心から思ってしまいました。