入院した経験

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 この年末近くに思うこと

極めて低迷期


身近にいろんな歯車が噛み合わなくなる出来事が絡みつつ、そこにタイミングの悪いことが続き、何をやっても自分自身のコントロールが前向きに作動せず、空回りして不能に陥る日々進行形

いまだ体調が回復していない事も要因の一つ、何故に負のスパイラルってこういう事かと実感させられる。


そもそもことの発端は先々月の末、体調不良で病院に行こうとする自宅での準備中、トイレで用を足して出ようとした際にギックリ腰💥 極度の痛みで何とかベッドに横になるも寝返り出来ず💦 痛みは増して歩いて🚶‍♂️病院🏥に行くことが困難、そんな最中体調不良はどんどん悪化して熱は🤒38.8° いつも風邪の症状なら鼻か喉の調子が悪くなるのに、それがない... 

しかも最近にはない高熱

さらに呼吸が苦しくなる感覚が強くなり変な咳も出るため考えた末、救急車🚑️を呼ぶことに!


119番して状況や所在を伝えると、今自分の地域の救急隊は全て出払っているとのこと😭

都内ではあるが、まぁ隣地域の区から向かうので所要時間が少しかかると言われる。

折り返し要請する救急隊🚑️から直接連絡がいくので現着まで息苦しさのある中、話せる範囲でやり取りをする。

到着まで長く感じたが漸く自宅までストレッチャーで来てくれた。


腰の痛みもあるのでこのストレッチャーは有難いが恥ずかしさもあった。

 

なんとか🚑️救急車に乗りこみ、ここでも状況と詳細を伝えて受け入れ病院の確認

病院は数分で決まり、🚨サイレンならして約15~20分くらいで搬送先へ到着


ただ直ぐには救急車から降りられず、病院の方から、先ずはコロナとインフルエンザの同時検査を車内で行い約10分くらいで両方とも陰性を確認


漸く救急車から降ろされ受け入れてもらい救急外来室へ、その後ドクターと接見して直ぐMRIとレントゲン検査



念のため腰の痛みは、やはりギックリ腰によるもの、そしてレントゲンでは左肺に白い影がハッキリと写りドクターから肺炎であると告げられ、即入院してくださいとの事!

現状、腰の痛みもあったので嫌でも帰ると言う願いは打ち砕かれ、その選択肢はあり得ず思いもよらぬ 

人生初めての入院

となってしまった😣


何も準備していないし、家族は誰一人仕事中で連絡がつかない状況💦


そんな最中に病室へ移動、もう不安だらけ💦

4人部屋でそれぞれカーテンで仕切られた大部屋

自分のところには窓もなく廊下側

この病室と外に廊下があり、日の光を浴びたり外の景色は見られない構造😣

当然許可なく他の階やフロアーに行くことも出来ない


さて取り敢えず、病室で用意してもらった衣服に着替える。

もう、いつの間にか夜を回り食事を確認して貰うが準備は出来ないので家族に何か届けてもらうしかないとのこと。


家族は自分以外、この日は皆夜型シフトだったので、連絡が付いたのはかなり遅くだった。


入院する状況を説明して、その場落ち着くも、食事を届けてもらうのは諦めて、お腹がすいていたが朝には病院から食事が出るので我慢することに😞


まだ食べたいと思えること、食欲があることが、この時は唯一の救いだった。

自分は病室で看護師の方から最初の定時検査を受ける、その内容は血圧、体温、血中飽和酸素濃度、これはこの後も毎日行われることになる。

そして抗生剤の点滴の投与も始まる。



この時点で血圧、血中飽和酸素濃度は異常無し、ただ体温は39度を上回り、解熱剤の点滴も投与



病院のベッド🛏️も腰の痛みと肺の苦しさが重なり水平では寝られず、幸い角度が色々調整出来るので、色んな角度で格闘しながら何とか浅い眠りに付けた。


殆ど眠れずに朝を迎えて解熱剤が効果を発揮して37度前半まで下がり、気分も楽に、但し腰の痛みは相変わらずだったので、咳き込んでも痛く特にトイレにいく時が一苦労


近くに👨‍🦽椅子を用意してもらい何とか時間をかけて、最初は付き添いで行ってもらった。


漸く最初の朝を迎え食事が出て、昨日から食べていなかったので完食する

食べれば元気が出て早く治ると


この時は思っていた。


しかし昼間に定時検査、朝のその思いに反して再び身体は怠く何とはなしに呼吸はまぁまぁ苦しく、熱がなんとまた39度台に逆戻り、抗生剤の点滴と解熱剤を投与、暫くして熱は落ち着くも、再びのこの繰り返しが続く


数日はこの繰り返しだが、回復の兆しがなく3日目にして担当ドクターから、抗生剤を今のから少し強めのものに変えるとの事で承諾


しかしこの辺りから食欲が低下し、ここまで3食完食していたのに、常に食欲が落ちて必ず残す日々


抗生剤は1日決められた時間に数本投与、解熱剤は点滴をやめて錠剤に変更

効果は変わらず、飲めば体温は下がり暫くすればまた上がるを繰り返す


腰の痛みは5日目にしてほぼ落ち着き車椅子も使わず歩行が出来る状態にはなったが、一難去ってまた一難

呼吸が苦しくなるのが増してくる。


血圧は特に異常はないが、これまである程度安定していた血中飽和酸素濃度が下がりはじめて93~92

体温は高い時は39.9度🤒と相変わらず、これが平熱なんではないかと思うありさま。



一週間過ぎても熱は一進一退


ここでドクターからの指示でバイオ検査を受ける事になる。

血液、尿、痰など体液検査

5日から一週間弱はかかるらしい

その検査結果改めて


さてそんな最中にも血中飽和酸素は時に90を下回る日も出た為、とうとう鼻から酸素吸引

常に息苦しさを感じるようになる。


 どのような状態かと、わかりやすく説明すれば、例えば健康な人でも標高の高い山に登った時に、酸素が薄くなって呼吸が荒くなる

あんな感じ

それが、ず~っと続く


これまで自力で行ってたトイレも一夜だけ苦しさが継続していたから、看護師から歩行も一時見合わせて、初めて尿瓶を使った

もうやむを得ない😣


でもこの辺りでもう体力的にも限界を感じはじめていたので、もしかしたら急変して呼吸困難に陥り、死を覚悟していた!

いや ...いっそこのまま楽になれたらと思うようになっている自分がいた

万事休す😵


こんな日が10日目にして漸く変化が現れる


熱は相変わらず39度だったのが、夜中に解熱剤を飲み、そこから37度台へ安定し、解熱剤を飲まなくても36度台に安定、だだ血中飽和酸素濃度は相変わらず93前後、安定して96を行ったり来たり

10日目以降からは、特に夜が寝付けず睡眠薬を貰う


これまで日中の合間には専門の方からリハビリを行う方が 30分程来てくださり、マッサージや簡単なストレッチや無理のない歩行訓練がある。呼吸法などもレクチャーし、体調がよろしくない時はキャンセル


さてさて、12日目までは食欲も相変わらず残していたが13日目にして食欲が回復して、完食出来るようになっていた。


ドクターからバイオ検査も特段異常はないので、早ければ翌日にも退院が出来るとの報告! いつを希望と言われたので、そりゃもう明日にでもと!


そしてまだ息苦しさは残るものの、熱も安定の36度台、予定通り入院16日目にしてやっと退院

半月は長く感じた!


後は自宅療養を一週間くらいするが、その間も身体のリハビリ

やっと外の空気、太陽の陽射しを浴びて近くの河川敷を歩きに行く

やはり筋力が衰えていた。


何とか河川敷に付き歩行する、やはり息切れはあったり、咳も出る。

そんな時にまたギックリ腰

弱り目に祟り目、幸いストレッチをしながら身体を伸ばしたりしていたから、軽度で済み自宅に戻る。


そんなリハビリをして一週間後、仕事に復帰


まだ暫く肺の辺りの違和感、マスク😷すると呼吸が苦しくなったり、職場でパルスオキシメータを使って数値を確認すると93前後の数値

マスクを外して深呼吸すれば、96~97に戻る。


そして現在も咳は一進一退、苦しさは以前より落ち着くも、後遺症を残した状態である。


とにかく、現在進行形身体はスッキリせず、仕事は以前よりセーブして動いているため、それ故の収入減

無理はするなと周りからの心配は有難いが、その反面生活が厳しい現状

生きて助かるのもツラいと感じる。

人生は日々の修行とはよく言ったものだ!


やはり人生に於いて最大の運気、低迷期ってあるよね。