連鎖〜じっとしてたって起こらない[No.201] | 起業して不安はあるもののワクワクしている50歳・IT技術者・中小企業診断士のブログ
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連鎖とは何かが起きて、そのことが引き金となって次のことが起きて、その次も・・・みたいなこと。ビリヤードの玉が別の玉にぶつかって、それがまた別の玉にぶつかって・・・が続くように。

石原明さんの本に「行動すれば次の現実」という言葉がある。何か行動を起こすと、そのことで新たな展開が始まって、みたいなことが続いていくこと。2年くらい前に知った言葉が、今、現実に起きている気がする。逆に言うと、何もしないことには何も起こらない。

起こったことを後にして思うと、小さなことをきっかけとして連鎖していることが少なくない。

例えば、ブログ。最初は怖かったけど、ちっちゃな勇気をふりしぼって自分をだすと、共感をいただけてリアルの人間関係に発展することもある。もちろん、いいことばかりで無く、叩かれることもあるし、少し表現が不適切だったかな?って自己嫌悪に陥ることもある。でも、そういうのなしには得られないことがある。虎穴に入らずんば虎子を得ず。

味方が欲しかったら、敵をつくれ 松浦弥太郎

僕の友人はかつて合コン達人だった。何でそんなにセッティングできるの?って聞くと、「友達になった女の子の友達も僕の友達」みたいなこと言ってた。スゲーなって当時は関心したものだ。「敵の敵は味方」って言葉より凄いかもしれない。だって末広がりだから。

僕はここ最近、人に会うことにしている。自分にないものを持っている人たちに。そんな方々とお会いすることで自分の当たり前を変化させることを目的としている。変化したり、そんなで得た情報が次に起こることの導火線になることを実感しているから。これからそんなことが加速していったら素敵だと思う。合コン達人みたいにはいかないかもしれないけど。

誰からか忘れてしまったけど、人と会う時は、まず自分から与えないとってこと聞いて、凄く大切だと思った。自分だけ貰うのではダメで、自分が相手にプラスをもたらすことって何だろう?相手に連鎖を起こさせるようなこと自分は持っているのかな?って不安に思ってしまう。自分の価値が相手に全く理解されないのならまだしも、自分が相手に差し出すことが、相手も持っていて、これ以上貰っても腐らせるばかりなんて、嫌だから。相手についての事前の勉強と、実際に話してみての感覚で、それとなく差し出すしかないのかなと思う。そんなこと上手くできなかったら、たぶん次はないだろうなとか軽く自分を追い込みながら。

中学の国語の教科書に載っていた山月記という話がある。プライドの高いくすぶっている詩人の主人公が本当に自分に才能があるのか不安で、人との交流を避け、努力も避けた結果、嫉妬に狂って、人を食う虎になってしまったって話。その詩人の心が「臆病な自尊心と、尊大な羞恥心」とか表現されていたのが妙に印象的だった。多様な人と交流して自分を見せて受け容れてもらよう努めないと。例え、恥をかいたり、時には拒絶されたとしても。

さて、明日はどんな角度で玉(ビリヤード)をぶつけてみようか?

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