マネジメントとリーダーシップ[No.184] | 起業して不安はあるもののワクワクしている50歳・IT技術者・中小企業診断士のブログ
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最近、7つの習慣という本を読んだ。「99個のXX」ってタイトルがついている本は少なくない。僕はそんなタイトルに少しうさんくささを感じていたので少し不安だったけど、実際のところはぎっしり内容の詰まった本でホント読んで良かったと思っている。その本の中でマネジメントとリーダーシップという2つの言葉が対照的に扱われていた。

リーダーシップとは正しい方向を指し示すことで、どちらかというと大局的な意味になる。その一方でマネジメントとはリーダーシップによって指し示された方向へ効率的に向かって行く実務的なことだ。ジャングルの中で高い木に登って俯瞰しながら目的の地を指差すのがリーダシップ、指された方向へ上手に草木をよりわけ進んでいくのがマネジメントであると表現されていた。


僕の尊敬するリーダ星野仙一さん

この2つの言葉から、以前に読んだドラッガーのマネジメントの中で、間違った質問に対する正しい答えはホントタチが悪いみたいなことが書かれていたことを思い出した。僕も過去に指示されるがままに懸命になっていたことがあるけど一体、僕が必死にやっていることは全体の中でどんな意味があるんだろう?って、ある時、深く考え込んで虚しくなってしまったことがある。最新兵器を備えた米軍に竹ヤリで突撃している兵隊みたいだなって。

自分が行っていることの「なぜ?」を分かっていないと自分も全体もあまり良いことない。短期的には楽だろうけど。

自分の体験や人の話しを聞いていて最近、凄く思うことがある。どういうことかというと方向感を持ってない人は細かいところに随分と入り込む傾向があるということだ。恐らくそういったことで自分の存在をアピールしているのだろう。僕もコンピュータのプログラムを作っていて些細な、そこ頑張ってもお客さんは目もとめないよ!なところに情熱が向ってしまうことがあるので気をつけないといけない。

大局に乏しい人は、とりとめのないことに妙に執着する。

夫婦円満の秘訣は、結婚前は両目でしっかり相手を見て相性を見極め、結婚後は片目で見るように相手の多少のことは放っておけってことらしい。長く一緒にいると見せたくないこと、聞かせたくないことがついつい出てしまって自分が嫌になることがある。両目を見開いて妻が喜んでくれる結果を見せて、そんなダメな自分をカバーしたい、それが僕の今年の抱負だ。

iPhone/iPadの業務用アプリの開発会社を起業しました。
社名:Radical Balance(ラジカルバランス)株式会社
調和だけではつまらない、極端だけでは怪しい、だからいい塩梅でってことでネーミングしました。下記ホームページにそういった思いを綴っています。
ホームページ
http://www.radical-balance.co.jp
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連絡先
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